ホワイトカラーエグゼンプション導入は時期尚早
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/news/070208_we/
ようやくまともな意見が出てきたかな?
- つまり、職務給ベースのシステムをそのまま日本に持ってきても、上手く機能するはずがないことは、90年代の成果主義において既に経験済みなのだ。ホワイトカラー・エグゼンプションにおいても、まったく同じ理屈で失敗することは明らかだろう。
- 成果主義にせよホワイトカラー・エグゼンプションにせよ、求められるのは、まずは管理職のマネジメント能力なのだ。
- 経営側の努力義務をすっ飛ばして、いきなり労基法の制限を無くしてしまえというのは、まったく本末転倒な話だ。
最後に1つ。現経団連会長はの御手洗冨士男氏は社長時代、「業務の妨げになるから」という理由で自社のフレックス勤務を廃止した前科がある。そんなお方が「従業員の裁量を尊重するべき」という理由で、ホワイトカラー・エグゼンプションの導入を推進しているのは、性質の悪いジョークとしか思えない。
ホワイトカラーエグゼンプション ネタではコメント欄でプチ炎上するのが多いのだが,この記事だけはコメントが少ないのが逆に印象的だ.
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おまけ:http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070202/118330/