プロジェクト罰

http://ronspace.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_a039.html経由

そこで、新規受注をはじめた。
ビジネスモデルがまったく変わっているのにそれには気づかない。

相変わらず、営業のノルマは「受注額」のみだった。
「なんでもできます営業」が嘘ばかりついて。
コントラクトがなにかも知らない営業が契約書を書いた。
だって売上げや利益は関係ないもんね。

大型受注が連続し、経営者は狂気した。
そして1年後、赤字プロジェクトがゆっくりアタマをもたげ始めた。
そして2年後、巨額の受注残は終戦直後の軍票となった。
さらに3年後、不幸なできごとが責任感の強い社員の身に、におきた
http://blog.nikkeibp.co.jp/itpro/nekketsu/dvd/archives/091032.html

以前から警鐘を鳴らしていたことが現実となってきた。このままではIT業界に優秀な新卒人材が入ってこなくなるだろう、ということで東葛人さんからのトラバを。「35才定年説」から「デスマーチ(死の行進)」なんて基本という劣悪な労働環境までが皮肉にもネット媒体というITを通じて学生に露見し始めたのだ。そしてその原因は一部の「労働省管轄」と呼ばれる派遣型ソフトハウスが作り出したもの。儲け重視で社員の健康や環境など一切を気にしない。法の目をくぐり二重派遣三重派遣、残業カットはあたりまえ。俺も若いときは我慢したんだ、お前も我慢しろ、なんだまだ文句言うか?嫌なら辞めろ、倒れたら辞めろ。お前らの代わりは来年の春に入ってくるから。どうせ新卒に毛が生えたくらいの仕事しかできないくせに。
http://blog.nikkeibp.co.jp/itpro/nekketsu/dvd/archives/002360.html