精神論の行方

http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/46b92f18ea4a387e8247fbae48290473

上に関連して,ちょっと興味深かったのがコレ.

よく見てみると、[青:一生懸命働く]ことが、人生で成功する鍵である、って考えている若者は、日本が最低だよ! しかも、福祉が手厚いから労働インセンティブが低い、なんて日本の巷でもてはやされている北欧諸国(スウェーデンも含めて)より、かなり低いよ。

「成功」とは,頭脳や努力によって得られるものではないのですよ.

「努力したもの(成功したもの)が報われる社会、云々」と、競争奨励・弱者切捨て的な政策を行ってきた日本だけれど、そのメッセージが社会全体に伝わるどころか、むしろ若者は努力してもしょうがない、と思ってしまった社会に、果たして未来があるのか? かなり危機感を抱かざるを得ないように思う。

原因と結果が逆かも.

「努力しても報われない」という事実に若者が気付いてしまったから,経団連などがデマゴーグに力をいれているのですよ.