「作り手を“やる気”にさせる著作権とは」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/28/news012.html
メモ.

いわゆる「権利者側」と、一般ユーザーが対立するケースも増えている。この対立は「旧来の流通システムと、インターネットという安価な流通システムの戦い」(白田さん)であり、汗をかいて創造しているクリエイターは蚊帳の外だ。
著作権法にはクリエイターを守る規定がほとんどない。それに手を付けずに権利を主張するのは、旧来のメディア企業が利益を守ろうとイチャモンをつけているようにしか見えない

漫画家でもうかっていると言える人は、日本に10人いないだろう。寝ないで作品を作っても、雑誌に連載して単行本を売るだけではプラスマイナスゼロぐらい。アニメになっておもちゃが出てやっと利益が出る。何とか、2次的な利用を含めて漫画家に分けてもらえないか」

IT系のライターと,どっちが多いだろう?

だが「法学者の意見は必ず現状維持にバイアスがかかっているから信用しないほうがいい。できませんは『やりたくない』という意味だ」と自らも法学者である玉井さんは述べ、新しい著作権の枠組みを考えるべきと話す。

登録制だと違法登録の問題が発生するし、誰が先に登録したかで権利者が変わってしまう。島本先生の漫画がヒットすると考えて、ぼくが登録しちゃういうことも可能になる。登録されたものを公示すればいいといっても、公示を毎日は見ていられない

先願主義の特許法と同じ問題が発生するということかな?

もし原田ウイルスの作者がしょっぴけるならみなさんみんなしょっぴかれませんか。著作権法はそういうふうにも使える