歴史は繰り返す.

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/23/news051.html
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117453.html
http://slashdot.jp/yro/article.pl?sid=08/04/23/0512207

これって,かつてMSが通った道だよね.JASRACは過去から学習しないのか.

(訳5)「プロセッサごとのライセンス」は「マイクロソフト帝国裁かれる闇(下)」の「出荷台数ベースのライセンス」と同じものであり、83頁には、「その当時、フォービスは、マイクロソフトと出荷台数ベースでの契約を結んでいて、MS−DOS&ウインドウズのライセンス使用料として、出荷マシン1台あたり28ドルを支払っていた。しかし、『マイクロソフトは、本数ベースのライセンス使用料として、MS−DOSが23ドル50セント、ウインドウズが39ドル95セントという価格を提示してきました。』・・・」と記載されている。例えば、プロセッサとして「ペンティアム」を使用したパソコンの全出荷台数に1台当たりの使用料を掛けてMicrosoftに支払う金額を決めるもので、MicrosoftのOSが使用されていてもいなくても、全出荷台数×単価であり、異常な支払い方法である。これでは、他のOSを使用するだけ損であるから、OEM(パソコンメーカー)は全出荷台数にMicrosoftのOSをプレインストールすることになり、自然とMicrosoftのOSの独占状態がもたらされることになる。さすがに、「プロセッサごとのライセンス(出荷台数ベースのライセンス)」はこのファイナルジャッジメントの IV.C.で禁止された。

http://www.venus.dti.ne.jp/~inoue-m/at_doj_ms950821.htm#%81i%96%F3%82T%81j