JASRAC理事長って....

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/14/news099.html

公取委に対して『ほかの事業者の事業活動を排除している疑いがある』とは具体的にどういうことかと聞いたが、答えがなかった。言えないこともあるのだろうが、具体的な理由が分からないまま公取委に入られるのは、多少の不満はあった」

それって独禁法の理念を考えれば,すぐ分かることじゃないの?
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20080505/p4

つまり、JASRACが管理業務を独占していたことで、放送局はJASRACに定額料金を支払っていれば「かけ放題」を維持できていたわけです。しかし、今ではJASRAC以外の事業者が管理する楽曲を流すと、追加で著作権料を支払わなければいけなくなった。
放送局からしたら、ほとんどの曲はJASRACに登録されているので、追加料金を払ってまで新事業者の曲をかけようとは思わないでしょう。事実、放送局内部では「この曲はJASRAC管理じゃないのでかけないように」という通達が出回っていたりします。
しかし、これでは公正な競争が行なわれず、いわばJASRACが放送局とグルになって、60年以上著作権管理業務を独占していたメリットをフルに利用しているとも言えますよね。これを元に公取は「JASRACが実質的に市場を支配している」と判断して、今回の立ち入り検査につながったのだと思います。

http://ascii.jp/elem/000/000/124/124864/

放送局との包括利用契約は「放送局からの強い要望で」継続しているという。

アーティストや利用者の意見は無視ですか.

「自由に楽曲を使えることで、音楽文化の多様性を担保している。エンドユーザーの要望にも応えているという自負がある」

どんな曲を何回放送したかの詳細を不透明にし,アーティストへの支払いを丼勘定にするのが「音楽文化の多様性を担保する」ことですか.今の技術ならどんな曲をどれだけ放送したか,秒単位で集計することくらい容易いはずだぞ.やってないのは放送事業者の手抜き.

重要なのは、ネットワークを通じたその売り上げは、1曲ごとに厳密に管理され、権利者であるアーティストにきっちりと支払われている、ということだ。私の例で言うと購入した楽曲、あのグラミー賞をめでたく受賞したハービー・ハンコックの「River:The Joni Letter」も、これまたグラミー賞を獲得したマリア・シュナイダーMaria Schneider)の「Sky Blue」も私の支払った楽曲購入代の数%は確実に著作権保有者に支払われている。(写真1)

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20080512/1002226/

># 非JASRAC管理曲(ゲームミュージックなど)も、
よく番組で使っているようですが、果たしてこんな状態で使用料払ってるのかね?>放送局

ゲーム業界の人は、あいつら口だけ達者で俺たちには金はらわねえんだよな、とよくぼやいていらっしゃいました。

http://slashdot.jp/yro/comments.pl?sid=399004&cid=1335052