紛失か転売かそれが問題だ

http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html
http://dochikushow.blog3.fc2.com/blog-entry-822.html
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51299148.html
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1135710.html
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1135827.html
http://s02.megalodon.jp/2008-0607-0718-14/ameblo.jp/hassy1967/entry-10103874813.html[ブクマ]

カラー原稿だけ紛失って,それは関係者がカラー原稿を転売したってことじゃないの?或いは悪質な嫌がらせとか.普通ならまず真っ先に疑うべきはそれ.


「犯罪を組織的に隠蔽して,作者には口止め料込みのはした金を渡してすべてを闇に葬ろうとした」と考えれば,はいそうですかと受け入れるわけにはいかんわなと.

小学館側は当初、カラー原稿料1万7000円の3倍を賠償額として提示。しかし、雷句さんは同作品がアニメ化されて人気も高いうえ、原稿をチャリティーオークションに出品した際、平均1枚約25万円で落札されたことから、美術的価値が高いと主張。「魂をこめた作品を軽々しく、ずさんに扱われ、精神的な損害も大きい」としている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080606/trl0806061932010-n1.htm

本来ならば白黒原稿は原稿料の10倍、カラー原稿ならば原稿料の30倍は提示したい所でした。しかし、私にカラー原稿の規準価値がなかったため、ヤフーオークションにてでた私の「金色のガッシュ!!」のカラー原稿の金額が平均25万、失った原稿は実際に雑誌本文で使用されたものと、オークション自体、ほとんど宣伝せず、あまり読者に知られてない中での開催という事で、5万上乗せし、30万円としました。
この金額に対して(株)小学館はどんな答えを出すかはわかりません。低い金額で押し通すならばそれでも良いでしょう。それが今の小学館の姿です。

http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html

あー,ここは他人事ではないな.

ソフトウエアの価値を「プログラマの時給×かかった時間」で計算されたら,画期的なプログラムなどバクリ放題じゃないかと.とりあえず借りた物を「紛失」して,その代金として時給×定数だけを支払って,それで終わりにされたんじゃプログラマーは死んでも死にきれない.*1

*1:ソフトウエアは完全なコピーができるから,少し状況は異なるけどね.