「夢のマイホーム」

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10150455538.html
メモ

でも私の結論は、買うより借りろです。
何十年ものローンに縛られて、数千万円の買い物をしたところで、安心を買えると思い込んでいても、ローンが払えなくなったら差し押さえられますし、数千万円の価値は、特に土地以外の上物部分はすぐに毀損してしまいます。

つまり担保があるようで、実はない。サブプライムローンほど大規模に、しかも金利を高めに設定して、低所得者層にまで買わせるほどアコギではありませんが、本来なら買えない層に買わせているという点では同じです。

そうすることによって、銀行は住宅を人質にとって、何十年も安定した金利収入を享受することができ、住宅建設業者、並びにその関連業界が潤うわけです。それによってGDPもあがります。まあ、政府の政策ですし、それで世の中うまく行っていたわけですから、特に私は問題ないんですが、住宅を買う人自体は実は損をしていて、その分が銀行とか住宅業界の利益になっている構造は理解しといたほうがいいと思います。

さらに追記:住宅ローンには、支払い者の死後ローンを払わなくてよくなる特約があるようですが、それを団体信用保険というそうです。つまり、これは生命保険で、だったら、生命保険に個別で入ったほうがおそらく、お得です。

そりゃあ人身事故が増えるし,電車も遅れるわな.*1
関連;http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20080506/p1