富士通、口止め料2億7千万円

メモ.
ますますドロドロに.5月6日が楽しみです.

http://jp.wsj.com/Japan/Companies/node_53879

適格性に欠けるとして辞任を迫る一方で、守秘義務を条件に総額2億7000万円に上る報酬で顧問契約を持ち掛けたのは「不当な解任劇に関して野副氏の発言を封じようとしたのか」とただしている。

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20412549,00.htm

 富士通の元社長、野副州旦氏の辞任を巡る問題が新たな展開を見せている。富士通のこれまでの主張に対して、野副氏側が4月22日に公開質問状を富士通に送付している。

野副氏側は、大きく分けて3点の主張をしている。1点目は、富士通が 2009年9月25日のプレスリリース(「代表取締役の異動(社長交代)に関するお知らせ」)で野副氏が病気療養で辞任したという虚偽の事実の情報を開示して、「一部報道について」で修正した後でも、その内容と4 月14日の記者会見で虚偽の事実を主張しているということだ。

 2点目は、現在、取締役相談役を務める秋草直之氏と代表取締役会長の間塚道義氏に経営責任を問われるべき重大なコンプライアンスの違反があり、富士通には提出済みの有価証券報告書に記載されているコーポレートガバナンスが機能していない状態が長期間存在しているということだ。そして3点目が、野副氏に対する解任が著しく不当であったことが合理的に推認されているということだ。

公開質問状の回答期限は5月6日としている。富士通の現在の取締役の重任が議案となる株主総会が6月21日に予定されているからだ。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-14957520100422

元社長の野副州旦氏の解任問題における同社の企業統治(コーポレート・ガバナンス)の在り方について「われわれはガバナンスが効いたと判断している。社長として適正でないと判断した人に辞めてもらったのはガバナンスが効いたから」との認識を示した。そのうえで同社長は「問題はガバナンスではなく、情報コントロールをミスしたことだと思う」と語った。

富士通の野副元社長、辞任要求やり取りの録音テープ公開

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14955320100422

富士通元社長の野副州旦氏は22日午後、都内で記者会見し、2009年9月25日の取締役会直前において秋草直之取締役相談役ら幹部6人から辞任を要求された際のやり取りの録音テープを公開した。

この録音テープには、9月25日午前8時30分から富士通本社の一室で、秋草相談役、間塚道義会長ら6人と野副氏のやり取りが記録されている。

秋草氏,いたのか.

野副氏、「解任劇」の録音テープ公開

http://video.jp.msn.com/watch/video/%E9%87%8E%E5%89%AF%E6%B0%8F-%E8%A7%A3%E4%BB%BB%E5%8A%87-%E3%81%AE%E9%8C%B2%E9%9F%B3%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%E5%85%AC%E9%96%8B/1h5sl4i6


もしこれが事実だとすると,経営者のステークホルダー全般に対する裏切り行為なんですね.徹底的に糾弾していただきたいものです.