「新プログラマ35歳定年説、あるいは2010年問題」
http://www.arclamp.jp/blog/archives/age35.html
なぜか人気エントリになってたけど,あまりに無知すぎる.*1
つまり、そういうことなのです。いわゆる「プログラマ35歳定年説」は、いまから12-5年前に技術の中心がインターネットへと変化していった時、そこについていけないために引退したプログラマが35歳付近だったというだけなのです。
NO.嘘ばかり書くな.
そもそも「学歴不問・未経験者歓迎」「年齢35歳以下,転職回数3回まで」「英語力不要」の国で,技術力の有無が引退理由になるわけがないでしょ.
- 中年で新技術について行けない人もいるだろうけど,若い人が必ず新技術についていけるという前提になっているのはなぜ?その理屈だと若い人でも適応出来ずに引退した人も多数いたはずだよね.*2
- なぜ35歳?技術についていけないのが理由なら30歳の人もいるかもしれないが,20歳の人もいれば50歳の人もいて当然のはずなのに,なぜ35歳?*3
- 現状を見ても,新技術に適応できない若手は多数存在する.いやそもそも適応できている技術者はもともと少数派.
クラウド、仮想化、モバイルデバイス、マルチコアとか勉強していますか?むしろ、使って遊んでますか?やってないなら危険領域です。「信頼性が足らないから使えない」とか言っているなら症状が重いですね。あと「最近の若い奴は...」もね。
バズワードばっかし.
それと,せめて「マルチコア」じゃなくて「平行プログラミング」とか「並列アルゴリズム」って書こうね.*4
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.arclamp.jp/blog/archives/age35.html
- id:raraya 今35歳だからって自分を特別に考えなくてもいいと思うよ。そんなの20歳だって40歳だって考えることでしょ/「1975年生まれのエンジニアは日本のインターネット創生期・・・」笑わせるなよおいw
- id:m-matsuoka 「人月」を使う人が生き残れると考えているのは分かった。「50人月」って、50人で1ヶ月と5人で10ヶ月ではまるで違うけどなあ。
- id:zorio SI屋の発想
- スラド「国内ソフトウェア開発者、約 7 割が 35 歳以上」 http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=09/12/02/0252221
- スラド「技術者は40代になったらマネージメント職になるべきか?」 http://slashdot.jp/askslashdot/article.pl?sid=09/07/09/0421252
- 「経験年数と35歳定年説」 http://karetta.jp/book-node/okite/003171
- 「IT技術者の「35歳定年説」が嘘くさい理由 」 http://anond.hatelabo.jp/20081101202411
- 「流動性の低さがもたらすCOBOLerの恐怖」 http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20090720/p3