はてなブログ「エンジニアはブログを書いた方が良い、その理由をキャリアの視点から考える」

http://blog.hatenablog.com/entry/2013/08/22/180425

エンジニアはブログを書いた方が良い、というエントリーを書くキッカケとなったのは、エンジニアには面接が苦手だという人が多いという採用現場の話を耳にしたから。しかし、よく聞いてみると、エンジニアの面接官がいると話が弾むという。エンジニアはコミュ障だと揶揄する人がいるが、どうやらそうでもない。共通言語を持っていない非エンジニア領域の人と会話するのがスムーズではない、ということのようだ。

ここはだいたい同意.だからまずは技術部門の人間に面接官をやらせろと.人事部の面接官なんてイラネ.


ないのは共通言語ではない.面接官の技術スキル.言うまでもないことだが,無知な人間に面接官は務まらないのだ.

共通言語を持たない非エンジニア領域にいる採用担当者が、エンジニアのブログに興味を持つのかという声が聞こえてきそうだが、大丈夫、持つのだ。ただ、すべてを理解することはできないので、後々、応募者の上司にあたるエンジニアに解読を依頼する。なので、ハッタリやコピペ、嘘や大げさ、紛らわしいブログは看破されるだろう。

ダウト.人事部に幻想を持ちすぎ.

実際に面接して,技術的な議論をして,全く反応さえしない彼等には,嫌と言うほど失望させられた.*1


彼等は技術的な話を理解できない.ブログもチェックしてない.最新技術動向はおろか,バズワードさえ聞いたことがない人がいる.そんなだから仮にブログを読んだとしても,技術者が本当に訴えたいことについては完全にスルーするのだ.

それに技術ブログをチェックするくらいマジメに仕事をしている人事部なら,面接は技術者にさせるしね.

  • 技術者は仕事関係の内容は書けない.そのためブログに書いてる内容と実際に使ってる技術とは大きく異なる.
  • 面接官向けのブログと,技術者向けのブログとは異なる.
  • 技術ブログは,面接官受けしない.
  • そもそも(人事部の)面接官はブログを読まない.読んでも理解できない.理解できるのは超初心者向け程度.
  • いうまでもなくブログには査読がないので玉石混交.*2善し悪しを判定する能力のない人事部には,くだらない駄文に騙される恐れが多分にある.
  • ブログを書くのは否定しないが,転職用としてはあまりに効率が悪すぎる.
  • そもそも新卒採用でさえも,卒論/修論さえ読まないような奴らがねえ?

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.hatenablog.com/entry/2013/08/22/180425

  • id:netcraft ブログなんだからキャリアアップとか意識せずに自由に書くのが良いんじゃないかな。あと、渋谷のWEB企業を10社ほど受けた自分の経験だと、採用担当者はほとんどブログを見ていなかった。求人応募は沢山いるからかな〜
  • id:atsushifx 近頃はぜんぜん書いてないけど、ホームページをつくった理由が技術的なことをメモすることだった。エンジニアがブログを書くなら勉強したことや試したことのメモで十分で、他のエンジニアの参考にもなるしいいことず

*1:重鎮たちと同じ穴の狢だものな.
「「就職時にITスキルが問われないのだとしたら、大学でやっていることには何の意味があるのか」という質問が出ていたのだけど、明確な回答はなかったと思う。その人たちは、ちょっとショックを受けていたような気がする。」 http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20071102/p1 , http://d.hatena.ne.jp/itoyosuke/20071101/1193932945

*2:ブログにおいて査読に相当するのは,あえていうならトラックバックやコメントだろう.しかし最近はブログと称していながらコメント欄もトラックバックも閉鎖 or 自分に都合の良いものしか残さないブログも多い.池田信夫とか妙ちきりんとか.