此ノ木よしる「SE」1巻 発売
- 作者: 此ノ木よしる
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2013/11/29
- メディア: コミック
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http://natalie.mu/comic/news/85351
以前からチラホラと噂になっていた/していた此ノ木よしるの「SE」の1巻が出たらしい.*1残念ながら,まだKindle版は出てない.
http://getnews.jp/archives/290683
http://yamakamu.com/archives/3704906.html
http://blog.livedoor.jp/okazuokazu1/archives/51977961.html
仕方ないしーなメモ
http://417.txt-nifty.com/memo/2013/11/se1-dca7.html
と、ここでごく自然に「夜を徹し体に鞭打って」と書いてしまったが、このマンガの帯にもあるとおりSEは「激務」「薄給」といったいわゆるブラック企業が持つ特徴を体現したような職業であり、しばしば会社に飼い慣らされ自我を失った存在である「社畜」と同一視されることもある。やれ設計が終わらないのにコーディングのフェーズに突入したとか、やれシステムテストも終わりにさしかかっているのに重要な要件が漏れることに気づいて仕様変更が入ったとか、胃の痛くなるような話は枚挙に暇がない。その上、100人月かかるという見積もりを出したらその次の日にどこからともなく100人の技術者が集められたとか笑えないような冗談もある。10人で10ヶ月かかるシステムが100人いたら1ヶ月でできると思っているのかよ!*2 「画面に項目1個追加するのなんて簡単でしょ?」じゃねーよ! テスト最初からやり直しになるんだよ! やめろ……もうその手の話はやめてください……。
よ,良く分かってるじゃねーか....
そう、他でもない、百香が夢を託し丘が叶えようとしているナニに使うアレこそ、プログラムと機械と生身のすり合わせの技術、もとい、こすり合わせの技術がものを言うデバイスだ。百香と丘が作ろうとしているのはちっぽけな自家発電装置などではなく、近い将来日本の産業を背負って立つ夢の発電所なのかもしれない。
大炎上
http://beatarai.blog90.fc2.com/blog-entry-2992.html
とまぁこんな1話。女子高生社長がオナホ作りするという意外すぎる不自然さが面白いんですよ。使うごとにオナホが自分の絶頂に合った締め具合とか強さを学習していくと言われたら、実体験も思い出さずにはいられない!
それに女子高生から使ってみてのサンプル結果を訊かれるなんて、ある意味 役得。オナホじゃなく本当は君の実物とやってみたいんだとは口が裂けても言えません。
ビデオデッキ業界はAVと共に歩んできた、堂々と表に出せない事情が絡んでました。もしこのオナホが本当に売り出されたらヒットするかもしれませんね。
ある箇所の仕様書が古いままの可能性がでてきて、これを修正するには事実上の仕様変更をしなければならない重大なミスが発見されます。それを修正すへく躍起になる社員たち。丘も自分のやれる知識を活かして革新的なプログラムを作ってみせます。
わきゃーーー.
アキバblog
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51419963.html
「そうか、ifの条件式の単純なミス…ッ」
「って、これ……おれが書いたコードじゃねーか…」
http://services.2013wf.akibablog.net/images/nov/30/jk_se/112.html
うん,これは泣きたくなる.
*1:どうでもいいけど,このタイトルのググラビリティの低さはなんとかならんか.Amazonで書籍検索する時でさえ,タイトルの方ではなく著者名の方で探さないと効率悪くてしょうがない.
*2:ここは,「人月の神話」参照.「妊婦が10人いたら一人の赤ん坊を一ヶ月で出産できる」のあの話. http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20131124/p1