「巨大銀行の巨大システム開発で大変素晴らしい経験を得たという話」

http://anond.hatelabo.jp/20150127212939
http://human-guilty.tumblr.com/post/109335916600/it
メモ.

最近まで、ネット上のIT系ニュースで度々システム障害で我々にネタを提供してくれる某巨大都市銀行の次期システム開発に下請けとして新卒から参画していた。

「某巨大都市銀行の次期システム」という時点でどこの銀行かピンとくると思う。

次期システムとは大雑把にいうと80年代に構築され今なお稼働しているシステムのうち、外為、内為、預金などの業務にて稼働するサービス(実際のプログラムになる)を疎結合化してそれぞれのサービスを部品として再利用性やメンテナンス性の向上を図る、いわゆるSOA(サービス指向アーキテクチャ)で作り直そうというものだ。

この辺も心当たりのある銀行と次期システムとかでググれば出てくると思う

「SOAで作り直し」という時点で,死亡フラグとしか思えない.


銀行システムが糞なのは,SOAの問題じゃないだろうが.

増えた人間はすでに人でいっぱいの現場に来ることになる。当然物理的な拡張はなかなか難しいからフロア内でうまくやりくりすることになる。

たとえば、2つのデスクに3人座るのである。どうであろか、ぜひ参考にしてほしい。

当然、トイレの大便器の数も増えることはない。トイレの大便器を探し求めて有能な人間たちが最先端のオフィス街を彷徨う光景などそう簡単に目にすることなどできない。

あーうー.

なお、わたしが一応技術者としてこのプロジェクトに約2年身を置いていて業務のコードは1行たりとも書いていない。