「米Amazon.comから購入した古いKindle端末にアップデートのお達し、期限は3月22日まで」

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20160219_744355.html
メモ.
新旧共にファームウエアのアップデートが出てる.いずれにせよネット接続しておけばあとは勝手にやってくれるので,使う予定がある端末は全て充電してネット接続しておくのが無難.*1

そんな海外版Kindleについて、3月22日までにアップデートを行わないと、以降、端末からストアへの接続ができなくなるとのお達しが流れている。具体的には2007年発売の初代Kindleから、日本語に対応した最初のKindle端末であるKindle Paperwhite(2012)までの製品について、アップデートが必要とのことだ。それ以降も手動での更新は可能なようだが、余計な手間がかかるようになってしまうため、当時、米Amazon.comから購入したKindle 2やKindle DX、Kindle Keyboard、Kindle Touchなどの製品がいまだ手元にあるという人は、この週末にでも久々に充電をして、アップデートを行うのがよさそうだ。
http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/ref=?nodeId=201994710
http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/ref=?ie=UTF8&nodeId=200529680

Kindle TouchやKindle3等含む,初代のPaperwhite以前の端末ってことかな.

いずれも本体背面にAmazonのロゴがあるモデルとなるKindleのロゴがあるモデルは2012年発売の第5世代Kindle Paperwhiteであるため対象外)

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/020400365/

Paperwhiteなんかは外観ではほとんど見分け付かないけど,背面のロゴが異なるのでそこを見れば一目瞭然なのだったな.


第二世代Paperwhite以降は,以前から噂のあったUI変更を伴うアップデートが出てる.


デザインはともかく機能的には大差なし.

  • メニューバーのデザインが大幅に変更.
    • 文字の拡大縮小などの扱いも変わってる.
    • Airplane modeのON/OFFを多用する人には便利かも.
  • Home Screen Viewの追加:自分的にはあんまり嬉しくなかったので速攻OFFにした.
    右上のメニューボタン → settings → Device Options → Personalize your Kindle → Advanced Options → Home Screen View をOFFに.
  • 一覧表示でのデザイン変更.
    • フォントの変更.
    • 一覧表示から各Itemのメニュー表示が,長押しから右端のメニューアイコンをタップする形に変更.大量の項目を処理する場合は時間のかかる長押しは地味に不便だった.
    • List view/Grid viewの切り替えがItem/Collectionの表示切り替えの方に移動.(以前はメインメニューだったはず.)

ってところ.

当時はまだコンテンツはもちろんメニューすら日本語に対応していなかったが、当時はまだ珍しかった電子ペーパーを試すために購入した人、また自炊の本を読む目的などに使っていた人も多いだろう。

普通に洋書を読むという選択肢はないのか.

ちなみに「日本語非対応」は嘘.「日本語表示」はできたよ.日本語書籍が売ってなかったのと,その後発売された日本語書籍のフォーマットに非対応なだけで.*2

*1:旧い世代の端末だと,アカウントに登録しようとしても既に接続できなくなってるようだった.その場合はログインしようとするとワンタイムパスワードがメールで送られてくるので,メールを確認しながら作業するのがお勧め.アップデートだけならアカウント登録は要らなかったかも?アカウントに登録しっぱなしの場合は関係ないかも.

*2:大方の意見は「それじゃ意味ねーじゃん」だろうけどさ.