開発プロセスと不確定性原理?
http://d.hatena.ne.jp/nowokay/20050612#1118561270
アジャイルなプロセスにしても、ウォーターフォールやCMMが技術的な完成度が高かったからこそ生まれてきたものだといえます。
ダウト.(一体誰がそんなこと言ったんだ...)
それなのにソフトウェア工学でのデータがあてにならないのは、学会で発表できるような「まともな」データを収集しようとするとその観測対象の開発に影響をあたえてしまっているからです。これも不確定性原理ですね。
不確定性原理ってそういうもんだっけ?
不確定性原理:極微の世界では粒子の運動量と位置を同時に決定することはできないという原理。位置をより正確に観測する為にはより正確に「見る」必要があるが、極微の世界でより正確に見る為には、波長の短い光が必要であり、波長の短い光はエネルギーが大きいので観測対象へ与える影響が大きくなる為、観測対象の運動量へ影響を与えてしまうからである。位置を正確に測ろうとするほど、対象の運動量が正確に測れなくなり、運動量を正確に測ろうとすれば逆に位置があいまいになってしまい、両者を完全に正確に測る事は絶対に出来ない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E6%80%A7%E5%8E%9F%E7%90%86
あくまで量子レベルの極微の世界における物理的に不可避な原則であって,それ以外には無関係と思う.少なくともソフトウエア開発には無関係な話のはずだが.更に言うと特定の微粒子の速度と位置を同時に観測することはできないものの,それを確率的,統計的に処理することならできますよね.
こっちの方が面白い.
これらは測定技術の問題ではなく、自然の法則なのである。それゆえ「原理」と呼ばれている。
問題はこの不確定原理を神秘性の根元のようにいいかげんなことをいうエセ解釈が多いことだ。
http://kamakura.ryoma.co.jp/~aoki/paradigm/Uncertainty-principle.htm
納得.