「プロマネ」は多すぎる?足りない?

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20050622/163157/

最も目を引くのはプロジェクトマネジメントの多さである。全回答者約7000人のうち,実に31.3%を占めた。

猫も杓子もみなプロマネ(自称).

「なぜこんなにプロマネがいるのか?」と思った読者も多いかもしれない。

プロマネという職種は,ITエンジニアの今後のキャリア計画においても大きな位置を占めている。「将来の希望職種」に関する調査結果を見ると,実際に多くの職種のITエンジニアが“プロマネ志向”を持っていることが分かる(図2[拡大表示])。

技術が評価されないからでしょ.技術者よりも手配士が評価されれば,おのずと技術者の比率は下がる.さらにこの手のアンケートは,あまり技術者の興味の引くものではない.技術の「質」よりも「量」を評価基準としているために,高度な技術を持つ人ほど −真の技術者ほど− 評価が低くなる傾向が見られる.