総務省とD-PA、アナログ地上波放送の停波に向けてシールを配布

アナログ地上波放送が2011年7月24日に停波することを広く告知するために告知シールを作成し、10月22日から量販店などで販売される地上アナログチューナー搭載テレビに貼付できるようにすると発表した。
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2005/09/30/658293-000.html

むぅ.そろそろ念願の平面...液晶TV*1を買おうかと思っていた矢先にこれだ.球面ブラウン管TVが未だ現役で,「贅沢は敵だ」「欲しがりません、勝つまでは」が合い言葉である我が家とはえらい違いである.

しかしだ,ということは

このTVはもうすぐ使えなくなることが決まっている,いわば『欠陥品』ですよね.だったらもっと安くならないんですか?家電などでは販売停止後も何年かはサポートを継続する義務があるはずで,販売時期から数えれば実質10年以上はされてますよね.そう考えると数年後に使えなくなることが計画されている欠陥品の値段が変わらないなんておかしいじゃないですか.5年しか使えないなら10年以上使える商品の半額でも高いくらいですよ.

と現行製品を値切るネタに使えないかな?

まあそうでなくても,既にある買い控えムードを助長するような政策に,小売店側がいい顔をするとは考えにくいのだけどね.*2

*1:「ただの平面テレビじゃない.なんと平面液晶テレビだ」と言おうと思ったのだが,よく考えれば液晶テレビは全部平面だよねえ.いまだ球面ブラウン管が現役であるおかげで,TV=球面のイメージが焼き付いている。

*2:いっそのことアナログ地上波が打ち切り後はレンタルビデオ/DVD専用と割り切って,NHKの受信料をそっちに割り振るというのも手だな.どうせニュースなんてネットでしか見なくなってるし,TVを受信する必要性はあまりない.