3年後を目指した準備

もし「若い頃に転職を考えて動き始めていたら何をしていただろうか?」という視点でのアドバイス

  1. 金を貯める.生活費はギリギリまで切り詰める:最終的には会社を辞めて転職活動に専念することもある.その場合は「現在の貯蓄でどれだけ生活できるか」によって,取れる転職活動の戦略が制限される.最低でも6〜8ヶ月の活動期間は欲しいから,貯蓄も10ヶ月〜12ヶ月分くらいは確保したい.*1もちろん転職活動の支障にならない範囲でなら,他のバイトや何かでカバーするのも可.
  2. 一方で技術への投資は怠らない:コスト削減の名の下に必要な支出まで削減するんじゃ無能な経営者と一緒.
  3. 実績を積む.技術を磨く:転職先が見るのはここ.*2この時に担当した仕事の内容や成果,学んだ技術等を日時も含めて事細かに記録に取っておくと,後で職務経歴書を作る時に役に立つ.
  4. 寮や社宅に住んでいる場合は住宅を確保する:辞めた後に契約しようとしても,無職だと跳ねられる恐れが高い.少なくとも選択肢はかなり狭まると覚悟しておくこと.
  5. クレジットカードを持っていない場合は作っておく:辞めた後で確保するのが難しい可能性がある.無くても困らないかもしれないが,一つくらいは作っておいた方が良いだろう.
  6. 業界動向の調査:噂話の域を出ないものでもとにかく幅広く収拾する.
  7. 人脈を広げる.特に社外の人脈を広げる.必ずしも仲間とか友人とは限らず,いろんな人にあって様々な話を聞いてみる.議論を闘わせてみる.会社を辞めた後の相談にも乗って貰えるかも.
  8. 自己分析:自分の強みは何か.何がしたいのか.何のためになら,他の何をどれだけ犠牲にできるか.
  9. 資格取得に関しては疑問.せいぜい英語くらいか.英検1級*3とかTOEIC700点だとか.*4
  10. 配偶者がいる場合は事前に相談し,意見調整しておく:「ある日突然『会社を辞めた』と知らされた」と,「転職のことはもう何年も前から話が出ていました.本人も随分と悩んではいたようです.私も最後には前の会社を辞めて転職することに賛成しました.」というのとでは全く異なると思う.
  11. 辞める場合は失業中の生活の予定を立てる:「何をバカなことを」と思うかもしれないが,いきなり毎日が日曜日状態になると,何をしていいか分からなくなって時間を無駄にしたり,逆に体を壊したりする.大雑把でもいいから転職計画は考えておく.気分転換の旅行計画なども可.


他参考.

*1:実際の活動期間の目標が6ヶ月だったとしても6ヶ月でカタがつく保障はない.6ヶ月目標なら目標の6ヶ月の時点で転職先が決まっていなくても,その時点からでも普通に活動できる余裕は必要だ.また余裕がないと焦りが出て,面接などでも失敗しやすくなる.その点からも資金は十分に確保したい.

*2:見ない会社もすごく多い.

*3:たぶん普通の技術者だと無理じゃないかと思う.

*4:情報処理技術者試験とかは全然信用されてないし,開発力の目安にもならない.むしろ開発経験や実績とかの方が重要だろう.そんな資格を評価する会社はあるかもしれないけど,避けた方が無難だと思う.英語に関してはそういう実績が技術者にはないのと,それなりに役に立つ資格が存在しているので取る価値も出てくる.