コメントについて
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20061031#c1162344252
まず間違いなくウソです.
SQLが出来てもJavaが使えない人は山ほどいます.JavaとSQLでは設計思想がまるで異なっており,その開発手法もまるっきり異なります.SQLの狭い世界しか知らず,SQLの発想でJavaのコードを書く限り,Javaは全く使いこなせません.
100人規模のプロジェクトで多くの技術者を見てきましたが、ほぼ言えます。
100人規模のプロジェクトに,ろくな人材は残らないものですよ*1.「100人規模のプロジェクトで」そこにいる人を見ている限りは,技術動向を見誤ります.
ということで,おそらくあなたの見て,知っているのは最低レベルのJavaコードのみです.*2
『判りやすい』は主観ですが、『速い』は客観的な事実です。
だから、『速い』を強調するしかないわけです。
「早い」もそれほど客観的,普遍的な事実ではありません.
ソフトウエアの品質は多様な性質の集合で,「早い」はその一つでしかありません.またパフォーマンスの測定は極めて難しいものの一つであり,条件が変わると一変します.それは「ノートパソコンで」の例を見れば分かるとおりです.また既に指摘されているように,SPを使っても早くなるとは限りません.
さらに,「早い」ことが全く価値に繋がらないことがあります.例えば,UIで0.1秒で終わる作業が0.001秒になることになんの意義があります?しかもその代償に,スケーラビリティや将来への互換性を犠牲にしてまでです.
中小企業のシステムでも、SQLの技術は使えます。
オヤジとしては、育てる道は捨てたくないわけです。
自分が育たない人に,人を育てることは難しいですよ.