「労働者定額使い放題プラン」
ホワイトカラーエグゼンプション問題について2つ.
まず彼自身がこれについてどう思うか聞いてみたところ…
「クレイジーだよ」
やっぱりそうだよなぁ(笑)
彼は少々変り種で、現在のメーカーの海外現地法人で勤務した経験もある。(なぜか今は日本本体の正社員なのだが)彼曰く「そもそもの賃金体系が根本的に違う」とのこと。たとえば、欧米の現地法人の営業マンは、完全歩合制の年俸制が基本だ。つまり、2億円の商談を取ってくると、年俸は2000万円になり、実際20万ドルプレイヤーは何人もいたそうだ。(中略)
ここで重要なのは、前者の場合、業務の切り分けが明確にされ、かなりの権限も最初から持たされている“個人プレイヤー”であること。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615499#2615499
開発の人間に関して言えば業務の切り分けは不明確だし,個々人に仕事の進め方を決める権限はほとんどない.少なくとも労働時間を決める権限は労働者の側にないのが普通だろう.「トラブルが発生した」と言われれば,その責任が誰にあるかを追求するより先に現場に行く他ない.「これは私の責任ではありません」などというのは論外だ.
しかも年棒2000万円ね.絶対にあり得ねえ.
「過労死促進法」とは、なかなかキャッチーでいいですね。
「労働者定額使い放題プラン」もよかったけど。公取委も納得。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=343952&cid=1075441