DVDレコーダーの販売不振

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070303-00000073-mai-bus_all
http://d.hatena.ne.jp/yotaropg/20070304/1172964328経由
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/932304.html

コピーワンスが諸悪の根元だろ.

ビデオデッキに代わる家庭用の映像録画・再生機として普及が期待されたDVDレコーダーが、深刻な売れ行き不振に直面している。一時は次世代DVD発売を前にした一時的な買い控えかと見られていたが、年末商戦でも盛り返せず、最近では「操作の難しさや著作権保護のための録画制限が敬遠されている」との見方が業界で有力になっている。このままでは期待の次世代DVD商戦も不発に終わりかねず、メーカー各社は操作を易しくするなど消費者の関心を取り戻すのに懸命だ。

ただ、現状は限られた需要を奪い合う構図で、市場全体の落ち込みに歯止めがかかっていない。

コピーワンス制限等々で現行のビデオより不便になるものに,大金を払ってくれるわけがないだろうに.数年以内に使えなくなることも分かってることが買い控えムードを加速する.それにしてもコピーワンス制限の見直し論議はどうなった?
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20050729/p1
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20051001/p1

たしかにコピーワンスが影響を与えるのは,一部のヘビーユーザーかもしれない.しかし,DVDレコーダーを次々に新型機に買い換えてくれたり,次世代DVDを買ってくれるのは,その一部のヘビーユーザーだけなのだ.最大の優良顧客をないがしろにしておいて,販売不振になるのは当然だろうに.

昨年から発売が始まった次世代DVDレコーダーは、ハイビジョン画像を録画・再生できるほかは現行レコーダーと機能はほぼ一緒。今年さらに販売が落ち込むようなら、高額な次世代DVDはマニア向けの商品で終わりかねない。

これはほぼ確定でしょう.コピーワンス制限が解除されるというなら,一気に需要が爆発するかもしれんけど,そうでなければDATと同じ道を辿ることだろう.