スラッシュドット:プログラマのやる気を上げよ

http://slashdot.jp/article.pl?sid=07/03/23/0947223

「日本のソフト業界はプログラマーを軽視した。能力のあるプログラマーにはいい報酬を支払い、品質や生産性を上げなければならないのに、そうしなかった。」ということで、「スーパープログラマーとでもいうべき技術者を集めて、生産性の高いソフト制作の手法を編み出したい。相応の処遇についても検討する」と、優秀なプログラマーを重要視した方向にもっていきたいようだ。

せめてあと十年は先に言って欲しかった.今から5カ年計画をたてて行動計画書を用意し,それからさらに5カ年計画で新入社員勧誘計画をたてて,etc,etc....
どう考えても遅すぎる。

日本のソフトウェア産業にトドメを刺したのは団塊世代コボラーが、1990年代初頭にオープンシステムやインターネットに付いて行けなくなり自分達の技術者・専門家としての地位と名誉を守る為に、上流に聖域を作って若い者・新しい技術を技術馬鹿 [nikkeibp.co.jp]だなんだと罵倒し始めた事じゃないかと思います。

http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070323/sng070323000.htm

しかも、効率的に開発するため、設計する人、プログラミングする人が別。テストもまた別の人と完全分業だ。

ウソをつけ.
効率を落としてる原因がソレだろうが.

ところが分業化が進み、設計専門の技術者はプログラミングやテスト技術に明るくない状況が発生している。建築に例えると、ビル工事の現場を知らない技術者が設計しているわけだ

うーん,現場どころか,建築学も鉄筋コンクリートと木造の違いも解らない人が,1ヶ月の講習だけで「一級建築士」の肩書きだけ取得するようなもんだと思うが.或いは2階建ての剛構造の設計しかしらない人が,50階建ての柔構造の超高層ビルを設計しているというか.現場を知らないこともさることながら,それ以上に技術が古くさくてレベルが低すぎるんだよね.

大規模システムの一部分でも、頭から全工程を手がけるやり方を試行する。米グーグルを訪問したが、3〜6人の小チームがたくさんあり、それぞれが設計からコーディングまでをこなす。それを持ち寄ってひとつの大きなシステムを作るそうだ」

作り方も違うけど,それ以上に待遇が違うよね.
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20060412/p1
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20060413/p1
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20060527/p3

もちろん技術レベルも違うから,今となっては真似をするのも一苦労だ.