開発言語,プロマネvsプログラマ,寝台飛行機

開発努力において言語は1つだけにすべきか?

http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?OneLanguage

プログラミング言語はプログラミングについての考え方に影響を及ぼすもので、新しい言語を学ぶことは、問題を別のやり方で解くことを考える大きな手助けとなるだろうということだ。(この利益を得るためには大きく異なった言語を学ぶことが大事だ。JavaC#では似すぎていて有効でない。)

重要なのは、そういったスクリプトを書いているときは、新しい抽象概念を扱っているわけではないということだ。私がやっていることの多くは、テキストや、ファイルシステムや、XMLYAMLの塊なんかをいじることだ。もし相当大きな新しい抽象概念を請け負わないといけないのなら、ライブラリとして学ぶコストが、それを扱う言語を学ぶコストよりずっと小さいなんて事は実際にはない。

関連:
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20070726/p1
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20070726/p3

プログラマとコーダーとプロマネ

http://d.hatena.ne.jp/sumii/20070808/p4

「企業エンジニア」のいう「プログラミング」(=コーディング)は、「下流工程」の最たるもので、極言すれば「日本語の仕様書をプログラミング言語に翻訳するだけの作業」と思っているのではないでしょうか。

それってITバブル末期に流行った、デスマーチが横行してプログラマが「実はただの肉体労働」とか「プログラマ36歳定年説」とかそういう雰囲気が醸造されて「いつまでもプログラム書いてるようじゃダメ。1クラス上のSEとかSIとかPMとかになんないと成功しない」とかいろんな人が吹聴し始めて…みたいな、そんなヤツですかね?(笑)
今もってそういう感じなのかは最近の流行に疎いのでわかりませんが、あの風潮は本当に良くなかったと思います。一般に対する情報科学のイメージをかなり歪めてしまった感じで。大学にも企業にも相当悪影響出た(出てる)んじゃないかな、と勝手に推測してるんですが。

少なくとも,まだまだそう思っている企業は多いようだ.合い言葉は「30歳過ぎたら管理職,プロマネ,上流工程」.転職活動経験者なら嫌でも知ることになる悲しい現実.*1

寝台飛行機

http://d.hatena.ne.jp/sumii/20070810/p4
http://oglobo.globo.com/fotos/2007/08/08/08_MHG_lufthansa.jpg
B寝台とかA寝台とか呼ぶのだろうか.

*1:そういう会社だからこそ,離職率が高くて人をかき集めるのに必死なのかもしれないけど.