C言語はプログラマの教養
http://d.hatena.ne.jp/odz/20070813/1186997681
「Cでまともなプログラムが書けない奴はJavaでも書けない」ってのは経験の要素を除いて素養の話に限定すれば、直感的にはその通りだと思う。
でも、冷静に考えれば、それと「学習に向いているか」、「(ある面において)優れた言語か」というのは全然関係無い話だよね。
少なくとも私は「素養が必要だから学習にむいている言語だ」なんて言ってませんよ.
とそれぞれ個別に主張している.
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20070804/p1
においてもC言語を学ぶ意味を最初に示し,素質云々の話は最後に付け加えているだけ.
実際問題としても
という状況で,あるJava開発者の素養をチェックするのに,あーだこーだと無駄な議論を尽くすのは時間の無駄.そんな無駄な議論をするくらいなら,実際にC言語をやらせてみた方が早いというだけのお話.しかもその過程でJavaをより深く理解し,Javaのコード品質の向上も期待できるというオマケ付き.
ハードウエアやよりアセンブラに近いレベルの技術を習得するのに,こういうのを使うという手はあるよ.
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でも,今更それはないだろと.他にLinuxカーネルを読むとか,自分でOSを作るとかも非常に良い経験だと思う.でもそのためには,まずC言語くらいは理解してないと手も足も出ないよね.