若者のE-mail
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2621
タイトルはちとアレだが,
「件名なし」のメールを「常識」とする若者たち
- 申し込みまだ間に合いますか?(ってどの申し込み?)
- 昨日のイベントの資料が欲しいんですけど…(どのイベント?どの資料?)
- サイトが開けません!(…うーん…)
3つの事例に共通するのは
- 自分は誰かわかってもらえている。
- 用件は何かわかってもらえている。
恐ろしいまでのこの先入観なんです。
コミュニケーションの危機を感じませんか?
同意.
友人間でのE-mailのやり取りと,普段接していない他人とのE-mailのやり取りでは自ずと異なるやり方が必要になる.この例ではそれに対応できていない.
これは若者がどうとかE-mailの件名がどうと言う以前に,単に「頭が悪い」ということなんだと思う.頭が悪いから,相手の立場にたって相手が理解できるように必要な情報を取捨選択するということができない.こういう「頭が悪い」ために基本的なコミュニケーション能力が足りない人は若者に限らないのだが,「ケータイによる件名無しE-mail」が日常になっている若者で,且つ「頭が悪い」人の場合にはこういう形で表面化するということなんだろう.
年寄りで「頭が悪い」人の場合は別の形で表面化する.*1
*1:たとえば「行間を読む」「空気読め」.