「ウルフラム氏のチューリングマシン」を20歳の学生が証明

http://wiredvision.jp/news/200710/2007102622.html
http://slashdot.jp/science/07/10/29/0244230.shtml
チューリングマシンくらいはたしなみ程度に知っているのだが,「ウルフラム氏のチューリングマシン」は聞いたことさえなかった.

  • というわけでWolfram氏は、著書『New Kind of Science』の中で、2つの状態と3つの色を持つ装置が最も単純な万能チューリングマシンだという仮説を立てた。
  • だが、コンテスト開催を発表してからわずか47日後に、Wolfram氏は、米国の法律ではまだアルコールも買えない年齢のSmithさんから、Wolfram氏の仮説が正しいことの証明とコードが含まれた40ページにわたるファイル(PDF形式)を受け取った。

ところでこの学生が受け取った最大の報酬は,2万5000ドルの賞金よりも第一発見者としての名誉だと思う.