使えない料理本と使えないプログラマ
http://d.hatena.ne.jp/kaien/20081030/p1
この本に掲載されていた「唐揚げの卵とじ丼」の分量。
鶏もも肉……適量
片栗粉……適量
酒、醤油、みりん……各適量
長ねぎ、玉ねぎ……各適量
卵……適量
のり……少々
ツユ……適量
ご飯……適量……わかるかっ! その「適量」の中身を知りたいんだってば。いやあ、使えない本であった。
料理については同感.
「適量」でつまづく人が、「プロの〜」なんて本を選んじゃらめえぇ。
ところで,プログラミングって,まさにこういう料理本の世界なんだよね.
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20081026/p1
http://satoshi.blogs.com/life/2006/03/post_8.html
プログラムの「適量」は作るプログラムの性質に大きく依存するため,参考値でさえも示すのが難しい.その結果「適量」でつまづく人はプログラマにはなれない.そういう人でも他の誰かが作ったコードの劣化コピーは作れるけれど,コードを改良したり,一からあらたなプログラムを構築するのは非常に難しくなるのだ.