天才量産化計画 - カレーなる辛口Javaな加齢日記

http://anond.hatelabo.jp/20090408140601
ツッコミ所満載だけど，

また、「クローンの天才が同じ能力を発揮するとは限らない」といった意見をもらいました。結論から言えば、この辺は、「実際に天才のクローンを作って実験してみないと分からない」ですよね？おそらく、クローンの専門家にとっても、そうだと思います。

「クローン＝人工一卵性双生児*1」なので結論は出ていると言って良いでしょう．

「現時点ではクローンのテロメアは短く，その寿命はオリジナルに及ばない」とか，「キ○ガイと天才は紙一重なので，天才の完璧なクローンがキ○ガイかもしれない」とか，後天的な環境の影響が凄く大きいとか，同種の天才が二人いても価値は二倍にならないとか，実験を始めてから結果が分かるまでに一回のサイクルに数十年以上かかるとか，政治的に悪用される恐れが非常に高いとか，生命倫理的な問題を除いてもあまり価値のあるものとは思えないですね．
http://wiredvision.jp/archives/200301/2003012302.html

それだったら天才と認められた男にのみ一夫多妻を認めさせ，その子供の養育費を全て無料にする方が現実的かも．

．．．ここで思い出したけど，「IQの高い男の精子を販売します」って感じのビジネスが昔あったな．倫理的に問題が多い上に生まれた子供が天才になるとは限らなくて頓挫したと思うけど．*2そもそも天才に生まれることと，幸せとは必ずしも関係はない．天才のクローンを作ろうとするのは，愚かな親のエゴのために子供を犠牲にする行為と言っていいんじゃないかな．