「内定取り消し問題の本質」
http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/e/d60214e968230bc98dc9634e15cb66a1
メモ
根本的な原因療法としては、流動化を進めて年齢給を無くし、内定者だけが切られることのないようにすること。仮にやはり内定取り消しを優先するにしても、一定の流動化が進んでいれば、新卒中心主義も薄まるので、そうそう悲観的になる必要もなくなるだろう。
もし新卒と既卒の垣根がなくなれば,学生だったら本当にもう一年勉強してくればいいだけだしね.海外に半年くらい語学留学というのもいいんじゃないの?
余談だが、民主党の「合理的な理由の無い内定取り消しは無効」という規制法案は、一見学生に優しそうに見えるが、上記の観点からするとまったく本質に触れないアドバルーンなのがよくわかる。スポンサー様の既得権との絡みで大変なのだろう。
合理的な理由なんていくらでもつけられるからね.「経営不振」なんて最たるもの.
これは「年齢制限廃止」とそっくり.*1もちろん今でも転職市場は年齢中心で動いてるよ.
- “内定”なんてものがあるのは日本だけ。ヨーロッパにいたが、年齢や学歴だけでなく、現時点での能力を見るようにすべき
- (内定式なども廃止して)いつでも学生が辞退できるようにすれば、実質的に企業は通年採用せざるをえなくなり、新卒中心主義は消える
- 新卒以外からの採用も義務付ける
三名とも、問題の本質が年齢にあると気づいている。
- 作者: 城繁幸
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