「 米グーグル、「頭脳流出」止まらず」

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090906AT2M0501905092009.html

 インターネット検索最大手の米グーグルで幹部社員の退社が続いている。中国トップが退社を表明し、米州地域の責任者も他社に移籍した。

たかが地域の経営トップじゃん.どこか『頭脳流出』だよ.

経営トップごときが数名入れ替わったくらいで『頭脳流出』と報道してしまうあたりに,日本のマスゴミの意識が伺える.

同社は、世界中から一級の人材を集めて急成長を果たした。株式上場から5年が経過して株価や業績が伸び悩むなか、安定成長を目指す「大企業」への脱皮が問われる。

おや?人が抜けているのは,むしろ株式市場の低迷をうけて,巨額のストックオプションが期待できなくなったから,言い換えれば「安定成長してないから」ではなく「急成長が期待できなくなったから」じゃないの?

しかし特にGoogleの株価が2007年後半をピークに下降するようになってからは状況が変わり、Googleは必ずしも新進の若いプログラマーや起業家が才能に磨きをかけるための最高の場所とは見られなくなってしまった。

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20393400,00.htm

ちなみに,頭脳流出の噂そのものは以前からある.

ついでにメモ.