「内定取消! 終わりがない就職活動日記」

内定取消!  終わりがない就職活動日記

内定取消! 終わりがない就職活動日記

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基本的には以前書いたとおり、“ツケ”はどこかで誰かが払わないといけないので、
「二か月分の基本給+取消証明書」のような明確なルール化をしてしまった方が良い。

何の変哲もない女子大生が、ある日突然、内定辞退の強要という理不尽な目にあう。
「おまえなんて辞めちまえ!いらねえんだよ!」「そ、そんな…」
彼女は仲間を集め、大学就職課という頼れるバックアップも手に入れ、悪の黒幕たる人事担当者に挑む。激しい戦いの末、ようやく彼女らは悪に勝利する。だが、残ったのは一枚の謝罪文のみ。「すいませんでした、やっぱり内定出します」なんて事にはならない。その余裕が無いから取り消したわけで。というか、今さら本人たちもイヤだろう。

ハリウッド映画的に言えば、敵味方の屍が累々とする中、「俺たちはいったい何のために戦ったんだ!?」みたいな一抹の寂寥感を感じさせてくれるエンディングだ。いや、それだけ良く出来たルポですよ。というわけで、やはり争いは非効率だということで、ルール化は必要だろう。

内定取り消しするくらいなら,青田刈りやめればいいのに.「初任給2〜3ヶ月分」くらいのルールを入れれば,今のような過度の青田刈りを自粛する動きくらい出るんじゃないかな?今は企業側になんらペナルティがないから,ドンブリ勘定で内定出して,卒業間際に内定取り消しした方が,ブラック企業にとっては有利なんだよね.*1


ペナルティが給料3ヶ月分でも内定切りされた学生の側からすると安すぎるし,真っ当な企業なら一銭も払う必要がないので問題になることはないでしょう.企業側の人事部がキチンと計画的に採用しているのであれば,「内定切りした企業は給料三ヶ月分を支払う」ということが法律で義務づけられたとしても,何も恐れることはないのです.

もし計画的に採用しているならばね.