「コード書けるインフラエンジニアの深刻な不足問題」?
AWSはインフラエンジニアの活躍範囲をAPIを通じて飛躍的に(数千倍のレベル)で拡大します。ただし、そのためには絶対的な前提があります。それは、「コードを書けること」です。それもエラーの発生を念頭にいれた分散システムのコードです。
それって「分散システムにも強いプログラマ」だけな気がするぞ.「インフラエンジニア」という無意味な分類が消え去るだけの話ではないだろうか.
私の感覚だと、「コード書けるエンジニア」というのはいくらでもいます。しかし、実際に「エラーが発生することのある」ことに対処できる人は意外に少ない。感覚的にはエラーに対応できるエンジニアは半分、その半分のうち「エラー」が言語として定義されている場合に対応できる人が8割、言語として定義されていない(あるいはデフォルトエラー)に対応できるのは2割といったところだろうか。そんなわけで、10%くらいのインフラエンジニアがクラウドに対応できるんじゃないか、というのが肌感覚。
比率に関しては概ね同意.
しかしエラーはもちろんのこと,例外処理なんてのは今じゃプログラミングの基礎中の基礎.例外処理も使いこなせないようなのはプログラマ失格だよ.プログラマ失格なプログラマが8割以上というのは,ほんとに日本のIT業界は終わってる.
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- id:Lambda_groove そもそも何々エンジニアなんて呼び名が時代遅れ。AWS前提に話すなら、クラウドインフラへの知識はあって当たり前だし、プログラムも書けて当たり前。エンジニアはエンジニア。まぁ、向上心があればだが。
- id:nakag0711 不足してるならまずは採用時の年齢差別やめて欲しい