新Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite (第6世代) ―Wi-Fi
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2013/10/22
- メディア: エレクトロニクス
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「アマゾン新 Kindle Paperwhite 発表。高コントラストとページめくり高速化、新型フロントライト採用」
http://japanese.engadget.com/2013/09/03/kindle-paperwhite/
http://news.mynavi.jp/news/2013/09/04/004/
http://reviews.cnet.com/e-book-readers/amazon-kindle-paperwhite-special/4505-3508_7-35827154.html
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130904_613920.html
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1309/04/news038.html
メモ.
米 Amazon.com が、電子ブックリーダー Kindle Paperwhite の新モデルを正式に発表しました。
名称は Kindle Paperwhite のままですが、ハードウェア面では反射率が高くコントラストが向上した新ディスプレイ技術、読みやすくなった次世代フロントライト(側面導光ライト)、19%高精細化したタッチ入力、25%速いプロセッサで読み込みやページめくり高速化など全般に進歩しています。
またソフトウェアでも「ここまで読んだ」を動かすことなく先のページや章までパラパラとめくって参照できる Page Flip、辞書と独自注釈「X-Ray」とWikipedia をまとめて検索できる Smart Lookup、検索した語が自動的に単語帳になるボキャブラリービルダーなど、さまざまな新機能が加わりました。
米国価格は据え置きの119ドル(広告付き)、または139ドル(なし)。米国では9月30日に出荷予定です。
去年より若干円安になってるから,日本での販売価格がどうなるか気になる所.(9980円だった.ただししばらくはポイント還元1980円が付く.)
Page Flipはちょっと嬉しい.
ボキャブラリービルダーは自分で登録できると,英語学習用に超嬉しいが,どうなんだろ.(どうやら使えそう.英語学習者としては期待大.)
なお、海外で発売されるものは、内蔵メモリが2Gバイトとなっているが、日本で発売されるものは4Gバイトになっている。2Gバイトモデルの国内販売予定はない。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1309/04/news038.html
日本ではPaperwhiteでマンガを読む人が多かったせいではないかと邪推.
書籍読むなら2Gでも十分だからね.
「Amazon、紙版書籍購入者に対して無料(ないし安価)での電子本提供プログラムを開始予定」
http://jp.techcrunch.com/2013/09/04/20130903amazon-now-offering-users-discounted-or-free-digital-versions-of-print-books-bought-through-its-site/
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130904_613952.html
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1309/04/news035.html
似たようなサービスはmanningなどで既に行われている.
AmazonがKindle MatchBookという新たなサービスについてのアナウンスを行った。Amazonで紙の書籍を購入した利用者に対し、その本のデジタル版を無料ないし2ドル99セントの価格で提供するというものだ。価格は書籍によって決まることになる。本プログラムの対象となるのは、Amazonが書籍販売を開始した1995年から、これまでに購入した本ということなのだそうだ。
このKindle MatchBookプログラムは10月に開始される予定だ。開始までに、対象となる書籍を1万冊以上用意するとのこと。対象となる書籍は徐々に増やしていきたい考えだ。プログラムに参加するか否かは出版社側の判断であり、Kindle版のダウンロード時の価格の選択(無料、99セント、1ドル99セント、2ドル99セント)も出版社側で行う。
「遠い昔のクリントン時代、CompuServeアカウントでログインして、AmazonからMen Are from Mars, Women Are from Venusといった書籍を購入して頂いた方も、(18年たった今になって)Kindle版を非常に安価にダウンロードしてお楽しみいただけるようになるわけです」と、Kindle Content部門のVice PresidentであるRuss Grandinettiが、なかなかユニークな調子でプレスリリースの中で述べている。
ちなみに、メジャーな出版社も、あるいはKindle Direct Publishingで出版している個人であっても、サービス開始時に作品を掲載するための登録を行うことができるようになっている。このサービスは、印刷された本に加えて電子本も入手できる読者にとっては当然メリットがあるものだ。しかしそれだけでなく、出版社側にとっても、新たな販売機会を得るチャンスともなる。18年も前に書籍を購入した利用者に対し、紙版に加えて電子版の購入を促すことができるようになるわけだ。
読者にとっては、電子本の価格は無料であるのがベストだろう(既に持っている本を、さらにお金を出して買うということに躊躇いを感じる人もいるだろう)。しかし電子版の便利さを感じて、たとえ有料であっても購入しようとする人もいるはずだ。個人的には、過去においてもっとAmazonを使って購入しておけばよかったと後悔している。今後は、紙の本が欲しくなったらきっとAmazonを第一候補に考えることだろう。もちろん、そうした客が増えるようにというのが、Amazonの狙いであるわけだ。
(訳注:本稿はアメリカTechCrunchの記事であり、日本に適用される予定があるのかどうかについては確認していません)
洋書だけでも使えたらすごく嬉しいけどね.
Amazon「Kindle Paperwhite(ニューモデル)」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00CTUMNAO/
メモリは倍の4G(Touchと同じ).
価格は9,980円,ただし「1,980円分のKindle本用クーポンをゲット!11月30日まで」.
円安になったことを加味すると,まあこんなもんでしょう.
よく見ると裏面の文字が「Kindle」から「amazon」に変更されてる.しかも印刷っぽい?外観での一番大きな変更はここかもしれない.
新しい単語を学べる
NEW―Kindle Paperwhiteなら、お子様や学生が語彙力を強化するのも簡単。単語帳機能が辞書で調べた単語を自動的に単語帳に追加するので、新しい語彙を確認したり、自分でテストをしたり、用例を見たりできるので、学習にもぴったり
英語学習的にはかなり便利そうに思う.
新機能というけど,このくらいなら現行のKindle Paperwhiteにもファームウエアアップデートで入るかもしれない.今までもわりとそうだった.Amazonは旧ユーザーを簡単には切り捨てないのだ.
「AmazonのKindle MatchBookは書店には悪夢を、出版社には福音をもたらすか?」
http://www.wildhawkfield.com/2013/09/kindle-match-book.html
ついでにメモ.
米国だとAmazonへの囲い込みが一層進むかもね.
日本だとサービス自体がないことが多いので,現時点では議論しても時間の無駄かもしれない.
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.wildhawkfield.com/2013/09/kindle-match-book.html
たとえばCD付きの英語参考書などに多いんだけど,定価二千円の本が中古で千円で売られてる時,CD無しだと100円になってたりすることも珍しくない.紙の書籍としては価値は同じであるにも関わらずだ.
電子書籍ダウンロード権有りと無しでは,中古販売価格に大幅な差が出ることは考えられるし,そういう書籍を中心に導入してもいいと思う.