「倍返しだ(棒)」の某人気番組
話半分としても,はっきり言って,ああいう人達には近づきたくないと思う.論理が通用しない,最も忌み嫌われる人達だから.
「同じ情報,同じ文書でも,本店向けと支店向けは明確に区別しろ」暗黒のシステムインテグレーション―コンピュータ文化の夜明けのために―
- 作者: 森正久
- 出版社/メーカー: IDGジャパン
- 発売日: 2002/12/16
- メディア: 単行本
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
「旧○○系(大昔統合した銀行の名前)支店は扱いが違うから,発信する情報を選択できるようにしろ.」
「頭取の挨拶は即座に全端末に表示され,絶対消せないようにしろ」
「本来なら部長が次長の上だが,中には例外もあるので,行員に分からないような隠し属性を付けろ」はたから見れば物笑いのタネでしかないことに,彼らは延々とこだわり続ける.「そんな矛盾した用件は実装しようがない」と筆者が言うと,見下したような目をしてこう言った.
「うちの業務にケチを付ける気?おかしいのはそっちだよ.だいたい,君たちがちゃんと要件を満たせないから,何十億円もコンピュータに投資しなけりゃならないんだよ.」
量子コンピュータが実用化されても,そんな要件は実装できないと思うけどなあ.
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20100504/p1
卓袱台返しで増える工数は,2倍どころじゃない時がある.
倍返し 遙かに怖いよ 卓袱台返し.
「暗黒のシステムインテグレーション」 ?コンピュータ文化の夜明けのために (ITブッククラシックス)
- 作者: 森正久
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
暗黒のシステムインテグレーション2 <コンピュータ文化の夜明けのために>
- 作者: 森正久
- 出版社/メーカー: IDGジャパン
- 発売日: 2004/12/16
- メディア: ムック
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (17件) を見る