Amazonの書籍買取サービス

メモ.

書籍にもよるんだろうが,技術書は希少性の高いものが多いから,ブックオフで売るよりは高く売れる例が多そうなイメージ.なお言うまでもなく仕組みが異なるので単純比較はすべきでない.

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.yamamototetsu.com/entry/amazon-kaitori

  • id:kamiokando 割と新しい技術書は高く売れるよね。なのでお試しで買ってみる「初めての〇〇」みたいなのは綺麗に使って面白くなければ売るのが吉。
  • id:droparound 技術書などは総じて高い印象だけど、マンガは買い取ってもらえなかったり、全巻セットでブコフより安かったりなので、使い分けてる
  • id:naska ブコフは「捨てる」の代替手段だからなあ。Amazon買取は売るものを指定しなきゃならんようなので100冊越えてたりすると面倒くさそう
  • id:shiranui amazonの本の各ページに買い取りサービスという記載があって最高買取価格が表示されているのでそれを参考に。自分の場合「自滅する中国」は予想より高く、文庫、新書は高くなく、awkの256本は黄ばみで買い取り不可でした
  • id:harumomo2006 それAmazonが凄いんじゃなくて通常の取引価格が既に高い人気本
  • id:RRD 売れる本だけ3冊、というのがミソ。システム上、売れない本が多過ぎ。売れる本を選別する手間がかかる。手間と引き換えの高価。手間賃だよ。本を整理するならどうせブックオフに行かざるを得なくなる。
  • id:kaitoster 「LOVE理論」431円セコハンバイヤー。「SEO対策のための Webライティング実践講座」920円セコハンバイヤー。「Google AdSense 成功の法則 57」476円ホンマルシェ。ここで調べて一番高いところに売るのが良い→http://hikakutyou.com/

そういうのをやってる人もいるみたいだけど,高値で売れる本をチェックして,一軒一軒足で探して手間をかけて「仕入れ」するわけだから,そんなに儲からないと思う.時給換算すると平均1000円切るかもね.

ブックオフの真実

ブックオフの真実――坂本孝ブックオフ社長、語る

ブックオフの真実――坂本孝ブックオフ社長、語る

んーと,あれ?ブックオフの「査定」は基本的に本の新旧しか見てなくて,内容とか希少本とか関係無いって有名な話じゃなかったのかな?

たとえば,基本的に

  • 汚い本は買い取り不可/廃棄
  • 発売後○ヶ月までの新しい本は100円.古い本なら10円.(詳しい期間や価格は忘れた.)

みたいな簡単なロジックで計算しているとのこと.売値についても同様.だから古書に詳しい目利きでない,ただのバイトでも買い取りができる.

一冊千円以上でも飛ぶように売れる本ばかりならいいけど,ブックオフに持ち込まれる程度の本,特に新書やマンガなどだと,査定を専門家にやらせて人件費をかけても元がとれない.なのでこういう単純な仕組みを導入しているらしい.


新書・文庫,マンガ程度ならこれで特に問題ない.まとめてブックオフで処分すれば十分だ.しかしもし自分の持ってる本がそれより高値で売れる本(たとえば絶版だけど人気のある技術書)であるならば,自分でより分けて,その手の専門書店へ持っていけという話.しかし近所に古書街のある人ばかりでは無いだろう.特にそういう人にとってはAmazon買い取りサービスが有力な候補の一つになる.