「どこでもドアが普及するとどうなるのか?」

http://yeoman.hatenablog.com/entry/dokodemo
メモ.
前も似たようなネタがあったな.*1

  • id:ka-ka_xyz テレポーテーションの手法やコストに応じて社会へのインパクトがどんだけ異なるかっていうネタでラリイ・ニーヴンが短編一本書いてる。 http://www.amazon.co.jp/dp/4150103275 収録。「テレポーテーションの理論と実践」

無常の月 (ハヤカワ文庫 SF 327)

無常の月 (ハヤカワ文庫 SF 327)

無常の月 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)

無常の月 (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)

Inconstant Moon

Inconstant Moon

http://b.hatena.ne.jp/entry/cards.hateblo.jp/entry/dokodemo-door-keizai/

この話をする人は,とりあえず「無情の月」のこの話を読んでからにするといいよ……って書こうと思ったら,古本が高騰して入手困難になってやんの.この手の本は増刷もKindle化も望み薄なんだよねえ.図書館に行ってコピーするのが早道かな.

id:cavorite
また短篇集『無常の月』の「脳細胞の体操――テレポーテーションの理論と実際――」というエッセイでも、様々な考察を行っています。
これの原題は "Exercise in Speculation: The Theory and Practice of Teleportation" で、ネットで公開されており、たとえば
http://www.e-reading.club/chapter.php/75689/7/Niven_-_All_The_Myriad_Ways.html
で読むことができます。


ハードの価格,製造の難易度,ランニングコスト,到達可能距離,吸収できる運動量,安全装置の有無,その他諸々によって,普及の仕方と社会へのインパクトは大きく変わるだろう.

http://b.hatena.ne.jp/entry/yeoman.hatenablog.com/entry/dokodemo

  • id:cavorite 要するに、どこでもドアはトランスフォーム砲なんだよね((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

http://raumern.exblog.jp/8907581/

  • id:filinion 文字通り破壊的イノベーション。人類がその技術に適応できるかどうか怪しいという…。/どこでもドアができたら小型化はすぐだと思う。端末だけ携帯して、「本体」は内蔵ポータルの向こうに置いておけばいいわけで。

うーん,ある意味で破壊的イノベーションではあるが,用語としての「破壊的イノベーション」はそういう意味ではないような…….*2

「劣性遺伝子」や「高級言語」的な間違いというか.

  • id:kyuminlover_ny 首都圏のホテルは激減するだろうなあ。ライブに来た地方民は一瞬で帰宅できるし、終電逃すという概念が無くなる。あとネットショッピングも消えそう。「商品を探す手間を無くす」ってメリット前面に押し出すとか?
  • id:yukkie_strike ドアがあいている間はその場所は別のドアが開けないので、ドアの出口として便利な場所において結局需要が輻輳するような気が。単位時間当たりのスループットを都市鉄道の扉や改札より大きくすることが可能だろうか
  • id:komachiyo あれって実際にできるととんでもない戦略兵器になるぜ。だって対立する国や組織のトップの枕元に特殊部隊を一瞬で派兵し撤退させることができる。ついでにスモールライトは兵站が劇的に効率化される。
  • id:rainbow_doll 制限だらけで文字通り脱獄する奴は多いよ。でもってそんな奴らを「どこでも警察」が早朝に逮捕しに来る。体内にチップ埋め込まれてGPSっぽい機能でリアルタイム追跡可能だから逃げらんないし。
  • id:y-kawaz 真っ先にアンチどこでもドアフィールドが開発されてそれとセットじゃない限り普及は難しいと思うなぁ。あと法整備が大変そう。その点キテレツの天狗の抜け穴は、便利さと制限が丁度良い設計でキテレツ斎様流石過ぎ。
  • id:yoshimamo 開発できたとしても、自分たちがいる間には高額すぎて買えないんだろうなぁ

*1:ものの性質上,同じ話が定期的に繰り返されるのは当然と言えよう.

*2:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E7%9A%84%E6%8A%80%E8%A1%93