火星人の方法

地球の水は限られた量が循環しているとして、逆に考えれば上手に循環させればいくらでも水の使用は可能と言うことでもある。
しかし、外部への持ち出しになると、単純に純減となる。
水は減る一方。膨大な量の水持ち出しは地上の人類滅亡のきっかけになり得る。

うっわ,くそ懐かしいネタ.

THE MARTIAN WAY

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http://www.amazon.co.jp/dp/0449237834/bloofjav-22/
表題作の「火星人の方法」がまさにその話.*1 というかパクリを疑われるレベル.


Robot Dreams (The Robot Series) (English Edition)

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Kindleだとこちらにも収録.


地球離脱分は地球で,必要があったら土星のリングや小惑星帯で追加じゃね.

カレーは飲み物でも,水は飲み物と言うよりは推進剤.異論は認めない.

彗星でもエウロパでもガニメデでもエンケラドスでもいって好きなだけ取ればいいだけ

http://anond.hatelabo.jp/20160202015329

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160201194831

  • id:filinion 140京tの水があるのに、宇宙開発に使う数百tで水不足になるって? 「SF」を名乗りつつ、「火星人の方法(アシモフ)」の「反浪費者」そっくりなこと言うとかネタなの? 心配ない、我々は土星の水を売るでありましょう!
  • id:ku__ra__ge 『火星人の方法』
  • id:Shin-JPN SF的思考というなら少しはSFを読んでくれ。水資源なんて太陽系空間では最も豊富な物質の一つで軌道エレベーターがあっても重力井戸の底からわざわざ持ってくる訳がない。地球から持ち出すに値するのは窒素やリンだ。

激しく同意.全く読まずに書いてるんだろうなあ.

彗星狩り(下)-1 星のパイロット 2 彗星狩り(上) 星のパイロット2 彗星狩り(下)―星のパイロット〈2〉 (ソノラマ文庫)

2061年宇宙の旅
「2061年宇宙の旅」でも,観光のため着陸していた彗星の氷で推進剤を補給するシーンがあったような.

  • id:Windfola ブコメ未出なようなので「天使墜落」。あれで非難されているのは大気の持ちだし(回収)だけど/てか宇宙の話で資源よりエネルギーの心配する人珍しいよね

天使墜落 (上) (創元SF文庫)

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天使墜落 (下) (創元SF文庫)

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Fallen Angels (English Edition)

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  • id:ka-ka_xyz 真水の絶対量よか重力井戸の底からのくみ出しコストのほうが高いだろうし、そのコストが問題にならないような技術水準だったら外惑星系に無尽蔵にある氷に手が届くんじゃね感
  • id:YukeSkywalker kyousuke104 寧ろ、地上の水を大量に宇宙へ持ち出すコストがかかるので、氷の小惑星などから調達する方が、現実的なのでは?
  • id:bokudakenosunaba どっちかっていうとロケットに積むコストが高くてそっちの方が問題。小惑星で確保するとして、水素や酸素よりも窒素の方が切実な気がする。

アステロイド・マイナーズ 1 (リュウコミックス)

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これだから地球の重力に魂を引かれた旧人類は,なんで好き好んで重力井戸の底に落ちたがる,ブツブツ...

  • id:gipoexchesupr 地球から持っていっても水の量はビクともせんだろ。ヤフー知恵袋の概算だと地球には13垓8451京8000兆リットルの水があるらしいぞ。
  • id:papaopao まず基礎科学を勉強した方がいいのでは。宇宙の元素のほとんどは水素ですが酸素も3番目で水そのものなり酸化鉄なりで比較的容易に見つかるはずなので入植出来るほどの設備で酸素精製すれば比較的簡単に作れるかと。
  • id:houyhnhm マジな話言いますと、毎秒何トンか今でも地球から水素飛んで行ってるので気にしても仕方ないと思いますよ。

*1:発表は1955年らしい. http://en.wikipedia.org/wiki/The_Martian_Way