400円スマホの顛末
- 「わずか400円のインド産激安スマホ「Freedom 251」が中身は中華スマホで著作権を侵害しまくりと判明」 http://gigazine.net/news/20160322-freedom-251-truth/
- http://getnews.jp/archives/1424260
さすがに「部品代だけでも無理だろ」と思った.怪しい.
一部のジャーナリスト向けにテスター版としてFreedom 251が送られました(中略)
画面の上の不自然なシールをごしごし削ると……「ADCOM」のロゴが登場。
テスター版Freedom 251は他社製のスマートフォンなのではないかという疑惑が出てくるのも当然で、すぐに中国メーカーAdcomの格安スマートフォン「Ikon 4」だと特定されました。なお、インドでのIkon 4の端末価格は4081ルピー(約6900円)です。
試作品の段階で他社製品のパーツを一部流用というのはあるかもしれんが,にしても筐体を丸ごと流用しロゴがシールで隠されただけってのは...むしろ箱なんてのは一回り大きいプラ製の箱に,剥き出しの基盤が入ってるとかの方が,それっぽい感じ.
ロゴをシールで隠しただけって,それってJM-NET?
- http://tknriiii.net/archives/935
- http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0401/23/news023.html
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF
「JM-NET事件はそれからどうなったのか」
http://timesteps.net/archives/818597.html
しかし、この発表と同時に株式市場で大きな変化が起こります。というのはこの会社が同月に、下水道工事を主に請け負う大盛工業が、JM-NETの株式を取得し親会社に なったため、この発表と同時に同社の株が急騰したのです。
実は先に書いてしまうと、これがこの一連の騒動を引き起こした金融ブローカーの目的だったのです。つまり、大盛工業の株を大量に買っておき、この発表で株価をつり上げる。そして売却という感じ。しかしこれは株価操作なので、当然違法です。後になってみれば、ここの利益が重要で、JM-NET自体はどうでもいいということだったのです。
そしてブローカーは逃亡し、2年間行方知れずとなっていました(上記の『クロサギ』連載時点でも逮捕されていなかった)。しかし2007年10月11日、東京地検特捜部はそのブローカーを証券取引法違反(風説の流布)の疑いで逮捕しました。
その後同容疑で起訴、東京地裁において裁判が開始されます。被告は起訴事実を認め、2008年9月17日に懲役2年6月の実刑、追徴金15億円超の判決が下りました。