「大阪・梅田の暴走事故で死亡男性を書類送検」

http://www.asahi.com/articles/ASJ812PCXJ81PTIL001.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160812/k10010633291000.html

大阪・梅田で2月、乗用車が暴走し、通行人2人が死亡、8人が負傷した事故で、大阪府警が近く、運転していたビル管理会社の男性社長(当時51)=奈良市=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検することが捜査関係者への取材でわかった。体に異変を感じて事故直前にいったん停止したが、車の再発進を防ぐ措置が不十分だったと判断した。

 事故は2月25日午後0時35分ごろ、大阪市北区芝田1丁目の国道176号の交差点で起きた。捜査関係者によると、男性は事故直前、現場から約100メートルの道路脇でハザードランプをつけて約1分間停車していた。その際、エンジンを止める▽駐車ブレーキをかける▽ギアをパーキングに入れる――などの措置をとらず、車が急発進して事故を起こした疑いがある。

最初は酷い話かとも思ったが,停車した後に1分もあったのに何も手を打たなかったのか.そりゃ確かに批判されるなあ.異常を感じてから停車するまでだって,十秒やそこらの時間はあったはずだもの.決して「一瞬で気を失った」というわけではなかった.*1

もしこれで本人が生き残ってたら,一体どんな刑罰が下されたことやら.


おまけに生活習慣も最悪だったみたいだしな.

*1:本当に体調が悪ければ停止するのもままならないから,「コンクリート壁か何かにぶつけて止める」という選択肢もあったわけだし.