「国会図書館検索でスマホ現在地漏えいの恐れ」

http://www.yomiuri.co.jp/science/goshinjyutsu/20161005-OYT8T50089.html
メモ.

<写真1>が実例だ。iPhone(iOS9.3.5)で国会図書館サーチを利用した画面で、上にある検索結果のURLを、右側に引き出してみた。URLの最後に「lat=35.xxx」「lng=139.xxx」という文字がある。「lat」は緯度(latitude)、「lng」は経度(longitude)で、場所を示している。

 この場所を地図で表示したところ、筆者の現在地であることがわかった。つまり国会図書館サーチの検索結果URLに、筆者の現在地が出ているのである。

 もし筆者が国会図書館の蔵書を、ブログやFacebookなどで紹介しようとURLを貼り付けた場合、見た人は筆者の現在地がわかってしまうのだ。

こういうミスは,ついやりそうで恐い.


現在スマホがある(そしておそらくは所有者の現在地でもある)座標の緯度経度が,URLにハッシュ化もなにもされずに平文で貼り付けられていると.そのURLをコピペして,Twitterで呟いたりすると,不特定多数に対して自分の現在地がダダ漏れになる.


一般人なら実害はそんなに大きくはないにせよ,ストーカーがいたりすると大変だし,売れっ子アイドルがやったらパニックが起きる可能性もあるぞ.