自動運転ネタ:UberがSFでのテストを断念,Waymoとホンダが提携,他
メモ.
「Uberはサンフランシスコでの自動運転パイロット事業を中止、自動車局が車両の登録を撤回したため」
Uberが、サンフランシスコにおける同社の自動運転パイロット事業の中止を確認した。それは、今日(米国時間12/21)行われた三者協議の結果だ(Uber、カリフォルニア州自動車局、司法長官事務所)。自動車局は、Uberがパイロット事業で使っていた16台の自動運転テスト車両の車両登録を撤回した。
最後通告か.
「カルフォルニアを諦めたUberの自動運転車がアリゾナに出発」
カリフォリニア州の陸運局(DMV)がUberの車両登録を撤回したことを受けて、同社はVolvoのXC90 SUVにセンサーを取り付けた自動運転テスト車をアリゾナ州に移すことを決めた。
長距離輸送は自動運転ではなく,トラックに乗せてか.もちろんトラックは自動運転ではないだろうし.
「Teslaのオートパイロットがレーダーの超人的視力で高速道路の多重衝突を避ける(ビデオ)」
このビデオではTeslaの前面衝突警告システム(警告音を発して前方の障害物と衝突する可能性があることをドライバーに知らせる)が作動するのは直前の車が衝突に巻き込まれる前だ。Tesla Model Xはなぜこれほど素早くブレーキングを開始できたのだろう? 高速道路上で黒いSUVが突然停止し、その直後を走っていた赤い小型車が避けきれずに追突している。〔ビデオを観察すると、SUVはその前方を走っていた車に何らかの理由で追突して急停止したもよう〕。
一見すごいように見えるけど,これが予定通りの機能なのか,想定外の機能なのかによって評価は変わるな.100回中100回避けられるのか,それとも100回中1回しか避けられないのか.或いは100回中99回はこの通りに避けられるけど,残りの一回は全く検出せずに全速力で突っ込むのでもアウト.
下手すると単なる誤動作の可能性もあるんだもの.回避機能を過信した結果,トラックに突っ込んで死んだ人も既にいるからな.
「Tesla、対面通行道路ではオートパイロットが制限速度を遵守するようシステムを変更」
Teslaはソフトウェアアップデートを発行し、オートパイロット走行中車線を維持するオートステア機能を使用している間は、最高速度を制限速度以下とするよう変更した。この制限は対面通行道路に適用され、制限速度を時速5マイルまで越えることができた従来の機能を置き換える。TechCrunchが確認した。
「Waymoが自動運転車技術の協力に関してホンダと正式な交渉を開始」
http://jp.techcrunch.com/2016/12/22/20161221waymo-enters-formal-talks-with-honda-to-collaborate-on-self-driving/
Google本体から分離したWaymoとホンダが自動運転車で提携.
「Ford、自動運転試験車のCPUとLiDarを強化」
Fordの自動運転プログラム技術責任者、Chris BrewerがMediumに進捗状況を説明する記事を書き、LiDARセンサーを4基から2基に減らしたが、従来と同じだけのデータを収集可能だとしている。2つのセンサーを合わせて360度をカバーし「全方向についてフットボールグラウンド2つ分の距離」を見ることができるとBrewerは書いている。
Fusionのルーフラックには光学カメラが3台設置されている。フロントガラス後方の前方監視カメラと短距離および長距離レンジのレーダーを組み合わせ、車載コンピュータのパワーを使って視界の画像を完成させる。この組み込みスーパーコンピューターは1時間当たり1テラバイトのデータを生成するとBrewerは言っている。こうしたバーチャル処理を行うためには第2の電源が必要で、それがハイブリッドを利用する理由でもある。現在のガソリン車には自立走行を実現するだけのエネルギーがない、とFordは言っている。
「アメリカの一般消費者の見解: 「自動運転車は人間運転者よりも優秀」」
http://jp.techcrunch.com/2016/12/23/20161222autonomous-cars-seen-as-smarter-than-human-drivers/
アメリカの田舎道なら欲しい気持ちは分かるが,「サンフランシスコやマンハッタンの市街地で同じ事言えんの?」と思う.