「「これ、放送しちゃダメだったろ」 TBSドラフト特番、死にたかったと嘆く「指名漏れ」選手にスタジオ絶句」

https://www.j-cast.com/2017/10/27312357.html
なんじゃこれ.

そんな望月選手の生い立ちを紹介したのが、ドラフト当日に放送されたTBS特番だった。特集のタイトルは、「野球が切り裂いた家族の絆 今夜、笑顔を取り戻す」。野球をきっかけに「崩壊」したという望月選手の家庭をクローズアップした内容だ。

「苦難を乗り越えて夢を掴みました」という話のつもりなんだろか.

半分は同意するが,

息子からの真剣な願いに父は応えた。毎日2時間の朝練習に付き合い、会社も早退した。さらに、息子を高額な野球塾に通わせるなど、毎月10万円以上を望月選手のために費やした。

望月選手が中学生になると、親子の練習時間はさらに伸びた。父が会社を休んで練習に付き合い、経営を部下に任せることも多くなっていた。

このとき、一家を揺るがす大事件が起きる。父が仕事を任せていた部下が、会社の建設資材を転売し、その金を持ち逃げしたのだ。被害額は数千万円に達し、父の会社は廃業を余儀なくされた。

仕事を放り出して子供との玉遊びに興じていたバカ社長が,普通に足元をすくわれただけにしか見えない.

そのくらい近所のスポーツが得意な高校生でもバイトで雇えば良かっただけじゃないの?社長が自分で相手する必用が果たしてあったか.
社長失格

一番悪いのは持ち逃げした事実上の社長代理だろうけど,巻き込まれて路頭に迷うことになった他の社員からすれば良い迷惑だ.*1経営者としての責任をどう考えているのだろう.社長業をほったらかしにして一日中子供と遊びほうけるなら,いっそ社長を引退して,会社は誰か信頼できる人に任せるとかできなかったのか.

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.j-cast.com/2017/10/27312357.html

  • id:takamocchi 「会社は部下に任せている」と放置して潰し、子供の野球に付き合う生活は「辛い事しか無かった」とカメラの前で言い放つ。家族も社員も不幸にする清々しい程のクズっぷりだった。息子には幸せになって欲しい。
  • id:mnby そこまでしてやるものではない、と思う。家族の自由だけど、母と妹も家族なのに父と息子で全てを決めている。日本人はとにかく野球のスポ根に甘すぎる。
  • id:k4izka 父がダメすぎる。会社潰れた後、息子のためと言い訳して仕事始めないとか。息子も発言から察するに要カウンセリングでは/プロの世界なら利根川のいう「勝たなければゴミ」なんだし、よくある話なんだろう
  • id:jigen88jigen いや、ドラフト上位の選手ばかり注目するより全然いいと思う。ずっと野球やってきてもプロになれない人の方がずっと多いんだから。才能のない人に夢ばかり見せる方が残酷。
  • id:enderuku (´・ω・`)日ハムのゆうちゃんは厳しい野球界の生存競争に勝ち続けるエリートだったんだな。 // id:zzzbbb 勝者は「リスクを恐れずチャレンジしろ」って気軽に言うけどリスクが直撃した人はこうなるという見本だな
  • id:mujisoshina 番組の作りからして、エピソードにかなり事実から歪曲した演出が入っていたとしても意外には思わない

34億円。プロテニス選手の錦織圭の年収だ。淡い幻想を抱いてしまうが、「テニスで食べる」のは想像以上に難しい。テニス雑誌元編集長の著者がプロテニス選手の経済事情を赤裸々に明かす。

主人公は錦織より2歳年下の関口周一。世界ランキング最高位は259位。中学校から完全にテニスに専念、高校も通信制を選んだ。サラリーマン家庭に育った彼がプロになるまでの家計の負担、そして今の収入。日本ではトップ10に入っており、海外を転戦しているが、年間の獲得賞金は200万円にも満たない。

関口はジュニア時代は世界ランク5位にまでのぼりつめ、将来を嘱望された。一つの試合の一つのミスで歯車が狂い始めるのだが、それは一流と二流の差が紙一重であることも物語る。関口の再飛躍に期待したい。

*1:まさか従業員がその持ち逃げした人間一人だけってことはあるまい.もしそうだったら,ますますアホだ.