マウント・ルッキッザット

ホットエントリ経由.

本作は崖の上という限られたスペースを利用し、目的に応じてさまざまな施設を取捨選択しながら都市を作りあげるシミュレーションゲームだ。舞台となるのは核戦争終結後の世界。地球は300mもの厚さの放射能の霧に覆われており、もはや地上は人の住める場所ではなくなってしまった。しかし科学者たちはこのような事態を既に予測しており、とある山岳地帯に霧も届かぬほど高い崖を築いていた。そこに都市を建設して地球に再び生命を取り戻すことがプレイヤーの使命となる

「地球からの贈り物」のプラトー星?

地球からの贈り物 (ハヤカワ文庫 SF 359 ノウンスペース・シリーズ)

地球からの贈り物 (ハヤカワ文庫 SF 359 ノウンスペース・シリーズ)

本書の注目ガジェットは、マウント・ルッキッザット("Mount Lookitthat")です。
 太陽系から十一・九光年離れたG型恒星、鯨座タウ星の周りを回る惑星とされています。地球よりも金星に似た星で、濃密で有毒な大気と超高温のせいで人が生きるには適しません。但し、この惑星には高さ六十四キロメートルに達する巨大な山があり、その頂上にある平原のみが居住可能となっています。この山こそがマウント・ルッキッザットです。(惑星本体の方も、この山の名前で呼ばれている模様)

 〈ノウンスペース〉における太陽近隣の植民地は、無人の恒星間ラムスクープ自動探査艇が発見した居住可能惑星に、人の乗った宇宙船を送り届けるという形で植民されます。ところが、このラムロボットの判定基準はかなり見境なしで(^^;)、実際に赴いてみたら非常に住み辛い場所だったということが頻繁に起きています。

 マウント・ルッキッザットはその典型的な例で、遠路はるばる太陽系からやってきた植民船の船長が、驚きのあまり「見ろあれを(ルッキッザット)!」と叫んだのがそのまま地名となっているわけです(笑)

 とは言うものの、居住可能である〈山頂平原(プラトー)〉の面積はカリフォルニアの半分ほどとされていますから、少々狭いとは言っても日本の本州、あるいはイギリスのグレートブリテン島ぐらいの広さはありますね。作中の時代は植民から三百年後、人口は数万人規模に達しているようです。

http://manuke.seesaa.net/article/40804280.html

http://news.larryniven.net/concordance/cannonnote.asp?pri_key=1719


ところで「プラトー星」でぐぐると,栃木県 宇都宮市 東宿郷にあるとある物件が見つかるんだが.
https://www.mansion-note.com/mansion/1566564
オーナーの趣味か?

http://b.hatena.ne.jp/entry/jp.automaton.am/articles/iotw/20180412-66073/

  • id:yujilabo シムシティの自分で地形を編集できるモードでこんなの作ろうとした記憶。標高上げられるだけ上げて山の上に街を作ったけどマップの大半が斜面になるし見栄えも思ったほどではないし、何故か発展しないしで諦めた