世界初の自動運転タクシーの営業運転開始...なのか?
https://japan.cnet.com/article/35124633/
「【ZMP】世界初、自動運転タクシーに乗車してきました」
http://fukuemon.me/zmp-autotaxi/
発車場所の駐車場が車通りが多く、中々車線に割り込めない状態です。
たまに車が途切れて、人間の運転手ならば行けそうなタイミングも何回かあったのですが自動運転は人間より慎重な様子です。
結局1分くらい経っても車線に入れなかったため、マニュアルに切り替えて運転手の方が操作するという中々厳しい出発となりました。
右折が苦手なペーパードライバーなみだな.
「カメラで色を視て判断しています」と教えてくれました。
色だけなの?
六本木〜大手町の約5.3kmの区間を走り終えた結果、自動運転の現状が見えてきました。
まず”運転手が乗っているが緊急時以外は自動”の想定で行われたものの、実際には走行中7回ほど手動に切り替えた場面がありました。
最初の出発時の車線への割り込み、幅の狭い空間での走行、前を走っていたタクシーが乗客を乗せるために停車し車線にはみ出しているのを避ける、横断歩道で停止した場合の再出発などです。
たった5.3kmの決められた道を通るだけで七回か.
しかも天気は晴れ.夜間で雨が降ったり雪が積もったりしているわけではない.
それこそ台風が来たり,ゲリラ豪雨があったりすれば,いったいどうなるやら.無人運転タクシー実現への道のりは遠い.
https://togetter.com/li/1261095
https://togetter.com/li/1016937
予想通りと言えば予想通りだが,意外性がなさ過ぎて逆に面白くない.
「ZMP自動運転タクシー実証実験」
ただ、残り5%はネックである。例えば今回の場合、左折のために左車線に入ったところで路上駐車の車があり、しかもそこは黄色線のため右に膨らむこともできずに停まってしまう場面があった。人間だとまあ許容範囲ということで右に膨らんで通るが、ルール厳守だとどうにも動けなくなってしまう。こうした異常ケースをゼロにするのはなかなか大変そうである。
六本木から大手町のルートは、なかなか大変なルートである。そもそも六本木ヒルズの車寄せ自体が複雑で車が多いし、人間でも迷いそう。六本木通りも車が多く、また流れも早く、路駐も多い。
この辺か?
たしかに人間のドライバーからすれば「道に迷いそう」なんだろうけど,自動運転からすればルート固定で雨風の影響もなく,むしろ楽な部類では.
自動運転からしたらタクシー待ちの人がうじゃうじゃいて,停止位置すらハッキリしない駅前のロータリーの方が難しいのではないか.それこそ目の前を横切る人がいたら,検出できずに轢き殺す可能性もある.
「自動運転タクシー 乗ってみた」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34931360T00C18A9X13000/
いきなり自動運転システムが試される。右折レーンで右折を試みるも、左側から近づいてきた車を感知し、急ブレーキ。後続車がクラクションを鳴らした。金子さんが慌ててアクセルを踏み、強制的に右折した。