「文系でプログラマーになったけど色々失敗して3年半で会社を辞めた話」

https://note.mu/denkigai/n/nafff6bd87802

いろいろと興味深いが,そもそも日本人プログラマーの生存率が高くないから,文系であろうとコンピュータサイエンス専攻であろうと,あんまり変わらないかも.

IT選考に文系プログラマと同じ仕事しかさせないのは,才能の無駄づかいだと思うんだけどねえ.

Ruby on Railsinstagramみたいなサービスを作ってみましょう!」というような研修は、初心者向けにしては結構なボリュームになる。プログラミングスクールで学ぼうとすると何十万円か取られるかもしれない。しかし「それでプログラマーとして働けるか」というと話は別である

しかし当時の私はその温度感が分からなかった。研修を終えて本当に「プログラマー」になったつもりでいた。私は調子に乗って「少数精鋭のチームが良いです」などと人事に配属先の要望を出していた(『攻殻機動隊』の影響)。結果、本当に優秀なエンジニアしかいないチームに配属されることになった。地獄の始まりだった。

ここまで来ると人事の人間も問題だよ.


相手のスキルも推し量れないヤツが,人事を語るなと思う.

日々症状は重くなり、コードを読むことはできなくなっていた。キーボードに手を置くと震えてしまい叩けなくなっていた。会社と逆の方向の電車に乗ってしまうことが続いた。
(中略)

休職後は毎日決まった時間に起きて、インスタントの味噌汁とご飯を用意すると、カーテンの隙間から差す光が味噌汁の湯気の水滴をひとつひとつ照らすのを確認しながら、ゆっくりと食べ、薬を服用した。

そしてこれは2つの失敗に共通する話だが、「プログラマーになろうとしている時点で向いていない」という考えもある。一見するとトートロジーであるが、ほとんど真理だと思う。昔同じようなことを人に言われてムッとしたことがあるが、事実私は上記のような失敗をしているので、彼の忠告は正しかったことになる。

「専門学校では如何に素人に対し体系的にプログラミングの基礎を教えているか(体験談)」

kirimin.hatenablog.com
ついでにメモ.

プログラミング基礎の科目では、おそらく学校が手作りした簡単なアルゴリズム問題が200問くらい書かれた本を渡され、ひたすらC言語で問題を解かされます。
問題の内容は例えば、一番最初は「入力した数字が倍になって出力されるようにしろ」というものだったり、だんだん難しくなってくると「*で5段のピラミット模様が出力される関数をループを作って書きなさい」とか「今の日付から入力した数字の日数だけ引いた日付を出力せよ。うるう年にも対応しなさい」とか、たしかそんな感じだったと思います。

問題が解けたと思ったら先生に提出します。先生はコードを読み、正しければOK、バグがあったり必要のない計算が含まれていたりしたらNGとして再提出にします。

「先生も大変だなあ」と思った.

本当に初歩の初歩を手取り足取り教えてるんだ.でもそのペースでは熟練プログラマになるまで,何年かかるかわ分からない.

1年次の後半からはJavaPHPについて座学で教わりはじめ、一通り言語仕様を教わると2年次くらいからは実際に簡単なECサイトの構築をJavaPHPで実装する授業が始まります。

正直に言うと、当時の自分は授業に完全にはついていけておらず、直書きのPHPはともかく、Javaサーブレットを使ったWebサービスの実装やオブジェクト指向の考え方などは在学中はあまり理解出来ていませんでした。

うーん...