ヤマト運輸主催,やりがい搾取コンテスト(番外編)
- http://javablack.hatenablog.com/entry/2019/07/03/080000
- http://javablack.hatenablog.com/entry/2019/07/04/080245
Twitter よりいろいろメモ
私はちょっと法律には弱いから……と思われる向きもあろうかと思いますが、この「写真好きのための法律&マナー」にある
— 八百富写真機店 (@yaotomicamera) 2018年5月10日
著作権が奪われる!
こんな募集要項には要注意
は何があっても読んで頂きたい。コンテスト主催者よる一方的な著作権の帰属要求について一考させられる。まずは我の権利である! pic.twitter.com/xMgSyIoP4v
こんな利益に直結するガチの出題やっといて
— タクラミックス (@takuramix) 2019年7月2日
<「宅配ドライバーの配達ルートの効率化」をテーマとして取り上げ、配達ルートの最適化問題を含む2問を出題いたします。>
著作権全部渡せ、著作者人格権行使するな、賞金は総合賞1位でもたったの30万円って…。愚かだな。https://t.co/hiUJofHaAG
…いや…しかし、こういうカタチでコンテストぶち上げれば、格安で問題を解決するコードが手に入る可能性があるって事か…。クラウドソーシングとかに案件出すよりも安く上がるかもしれないな…(-_-;)…搾取だけどな、本質は。
— タクラミックス (@takuramix) 2019年7月2日
…将来、ヤマト運輸が
— タクラミックス (@takuramix) 2019年7月2日
「宅配ドライバーの配達ルートを効率化する画期的なシステムを開発した」
なんて話が流れてきても、その画期的なシステムの元になったのって、賞金総額100万程度って強欲なコンテストやって著作権全部譲渡させて手に入れた作品なのかなぁ?…と思ってしまうな。印象悪いわ。
…権利関係って、技術やってたりクリエイターやってる人にとっては凄くウザいものだと思うのよ、実際、そういう界隈の人がそのあたりを面倒くさいってんでおざなりにしちゃうのをよく見てきたもので…でも、権利関係握られたら、自分が作ったものを自分のポートフォリオにすらできなくなったりするのよ
— タクラミックス (@takuramix) 2019年7月2日
…権利関係の法律はある程度知っておいて、自分の権利をどう守るのかについては、ちょっと面倒な人と思われても良いぐらいにシビアに扱う方が良いと思うのよね。管理関係、固められたら後から取り戻すのはほとんど無理なぐらい大変だから。知財に絡んで生きていくなら、そこは注意すべきだと思うよ。
— タクラミックス (@takuramix) 2019年7月2日
私としては、賞金額よりも著作権周りの事に強い危惧がありまして、著作権を丸々譲渡する事になっている点が、なぜその条件を提示してきたのかってところから気になってまして、権利関係の特に知財周辺については性善説を前提にすると危ないな…と思っておる次第です。
— タクラミックス (@takuramix) 2019年7月3日
同一性保持権ですね。必要な改変に関しては著作権法でも
— テンペンロイド (@TempemLoid) 2019年7月3日
『特定の電子計算機においては実行し得ないプログラムの著作物を当該電子計算機において実行し得るようにするため、又はプログラムの著作物を電子計算機においてより効果的に実行し得るようにするために必要な改変』
はしてもいいと認めてます。
Netflixがレコメンデーションを刷新するために協調フィルタリングのアルゴリズムコンテストをやったのは、もう十年も前のことです。賞金は百万ドルでした。円じゃなく。
— 冬樹蛉 Ray Fuyuki (@ray_fyk) 2019年7月2日
この記事は、優れたアイディアを公募すべき分野を提案しています。交通フローの最適化もあります。https://t.co/BJjXzEkPk1
入賞賞金が少ないのも惨いですが、もっとも惨いのは落選とされた場合は対価ゼロで著作権譲渡。
— こばさん (@wakwak_koba) 2019年7月2日
「落ちたから佐川に持ち込もう」とやったら、ヤマトから著作権侵害で訴えられてしまう。
著作権の譲渡を要求するなら、応募プログラムに譲渡不能な著作物(MITやGPL等々などを冠した他人の著作物)が混じっていないことを求めないといけないし、そもそもアイデアコンテストで著作権の譲渡や著作人格権の不行使まで求めるのは行きすぎではないですか?
— こばさん (@wakwak_koba) 2019年7月3日
アイデア(アルゴリズム)に主眼を置いたコンテストだったら、MIT が混じっていても悪くないはずだし、一体なにが目的なのでしょうか。
— こばさん (@wakwak_koba) 2019年7月3日
いずれ業務に投入することも前提にしていてライセンス問題に関わりたくない話だったら、コンテストという看板を下ろした方がいいと思いますけど。
著作権の譲渡には触れないで(留保したままで)「応募されたプログラムをヤマト運輸が再利用する場合でも、著作権利者としての権利や対価を求めないこと(ブログラムの複製・修正・改竄・販売等々を制限しないこと)」くらいであるべきではないかと。
— こばさん (@wakwak_koba) 2019年7月3日
いわゆる MIT ライセンスを要求する的な。
ヤマト運輸プログラミングコンテスト、30万円ぽっちで著作権譲渡とか金額に納得してたら応募すればいいとかのコメは誤読してるとしか。それぐらい応募(無料)で著作権譲渡は合理的でないし邪悪な一文。あと悪徳商法とかに似たもので、無関係な第三者が批判するのはアリ。と思う
— JZ5 (@jz5) 2019年7月6日
> 著作権周りはAtCoderの対策不足。ヤマト運輸さんは悪くない
— 硑 (@fishiiiiiii) 2019年7月6日
著作権の扱いのようなコンテストの趣旨そのものに関することに、実施を請け負った業者が何らかの責任を負おうとするのは自由かもしれないが、それで主催者が責任を免れるというものではないと思う。 https://t.co/QIxSqUwlpe
アサヒカメラの記事でその辺触れていたけど、本来プロにそれなりの報酬を払って出すべき仕事を素人を集めてでもタダ同然でさせよう、という本音が透けて見えます。
— 白河清周 (@shirakawa_kiyo) 2019年7月3日
受賞もなしに応募するだけで著作権譲渡するコンテストは邪悪。応募しなければいいだけだが同様なコンテストが生まれないようどんどん叩いていこう。 ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019 - AtCoder https://t.co/8JX8l7xAyd
— JZ5 (@jz5) 2019年7月2日
えげつない真似するな…。
— あくぽ@崩壊3rd (@yushi5818) 2019年7月4日
本当に理想のプログラムが組めれば
一位5000万払っても余裕でお釣りが来るだろ。
これ、入賞せずともサンプルが手に入るからな。
プログラマーを食い物にした恥知らずな外道だよ。
ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019 - AtCoder https://t.co/9vOLyl701e
テーマが「宅配ドライバーの配達ルートの効率化」で、賞金30万で、応募作品の著作権は譲渡って、コンテストというより……#ヤマト運輸 さんちょっとどうなのかと。
— Prof. kémo (@kemo) 2019年7月2日
ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019 - AtCoder https://t.co/2Bjwo4ldOL
ヤマト運輸ドンドンダメな会社になっていくな。
— shin do🇯🇵 (@_shin) 2019年7月4日
優秀なソフトを少ない費用で獲得したいだけかよ。
1.ちゃんとしたものを 2.ちゃんとした会社に 3.相応の対価を払って 運用してください
クロネコヤマトさん とんでもないコンテストを開催してしまう - 暇つぶしニュース https://t.co/jBnJV9Cs9q
ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019 - AtCoder https://t.co/bPVfyZqiIh
— ゆーすけ@フォロワー500人ほど金で買ってます (@sanfreyusuke) 2019年7月6日
・最も効率的な配送ルートの算出プログラムを作れ
・プログラムの著作権はよこせ
・一位は30万やるよ
ほんま企業レベルでこういう詐欺行為を平気でやる。真っ黒猫ヤマトよ。
ヤマト運輸プログラミングコンテスト2019 - AtCoder
— 試されるバウズ (@su17mig29yak) 2019年7月5日
これ一般的な開発業者に頼まずに馬鹿な学生騙してシステム作ったろっていう悪意が透けて見えるんだけど・・・ https://t.co/NdQXKRp8cI
https://t.co/xPrLbuLHif そもそも賞金がくっそ安いとか著作権主張できないブツは全部ヤマトがもらうとか製作者に何のメリットもないな・・・ このコンテストで優勝しましたー!とか で 名前が売れるからいいだろ的な?それにしてもあまりにもひどいなこれ ソフト屋なめてるとしか
— hamadeli (@hamadeli) 2019年7月5日
著作者人格権の行使も禁じると,「アレを作ったのはこのオレだ」と主張することすら禁じされるかも.
企業主催のビジネスコンテストも要綱をよく読むと著作権のみならず特許権など知財関連は全部譲渡する要件になってたりするので、コンテストや公募系は基本的に要綱を隅から隅まで読んでリーガルチェックしてから応募するのがいいと思ってる。実際にはほとんど出るメリットがないのばかりになるけど。 https://t.co/1pWvgrEdjP
— こまっちゃん (@komacchan_t) 2019年7月2日
アイデアは公知になると当然ながら特許出願できなくなるので、ちゃんとその業界でビジネスしたいなら特許を取っていく方がいいと思う。でないと、資本のある企業がその業界へ入ってきたときに、自然と退場させられる形になるので。
— こまっちゃん (@komacchan_t) 2019年7月2日
たまにアイデアはどんどん公表するべきとおっしゃる方もいて、それで資金提供が得られるならそういうビジネス戦略もありだとは思う。ただ、アイデアを長期的にマネタイズしたいなら、何らかの形で知財化する必要はあると思うし、最初に公表する情報は慎重に吟味して取捨選択する方がいいと思うところ。
— こまっちゃん (@komacchan_t) 2019年7月2日
コードや絵や音楽みたいに著作権で守られるものは創作時に著作権が発生するのでいいけど、物理的機構や製造方法、意匠に関わるようなものだと先願主義なので、やっぱりその方面でまずは知財化を検討してみるのがいいと思う。今は個人でも出願や審査請求の減免制度があるので。https://t.co/SHgF2wjwQ4
— こまっちゃん (@komacchan_t) 2019年7月2日
訂正。個人は審査請求料と特許料だけだった。中小企業(個人事業主も含む)だと、出願料も減免される。https://t.co/BWg0sPiC4U
— こまっちゃん (@komacchan_t) 2019年7月2日
タカラトミーハッカソン:ひどす// 本イベントで作成された作品のうち、受賞作品を利用する権利及び受賞作品に係る特許権、実用新案権、意匠権...商標権、著作権 ... その他の知的財産権の一切は、主催者に帰属するものとします。https://t.co/akCG9wk0eJ
— gaku@リスクファインダー (@tao_gaku) 2015年12月10日
あの著作権ゴロ、クリエイターを使い潰す黒の組織、コンテンツ人類悪と悪名高いカドカワが運営するカクヨムでさえ著作権の譲渡までは求めないのにatcoderはそれ以上の悪名を背負っていくの? pic.twitter.com/wmbKSFMwIZ
— にさつ (@twobooks) 2019年7月2日
例えばヤングマガジン 新人賞の応募規約。「入賞作の版権は講談社に帰属」とあるだけで、著作権は移動しません。マンガの場合は出版社は版権契約を結ぶのが一般的で、著作権譲渡に加えて著作者人格権も封じ込めという艦これのケースはかなり珍しいかと http://t.co/9q3rZ9iJw0
— てんたま (@tentama_go) 2014年3月24日
指摘を頂いて気づいたので訂正。ヤングマガジン新人賞の応募規約ですが、表現が「版権」なので著作権の可能性もあるかもしれません(出版権の意味でも使うだけにややこしいですが)。著作権譲渡かどうかが変わるので事前確認をおすすめします http://t.co/JLnNPL7RoU
— てんたま (@tentama_go) 2014年3月25日
写真のコンテストなどにおいて,以前は「応募作品の著作権はすべて主催者に譲渡」というものをよく見かけたように思うが,富士フイルムフォトコンテストは「著作権」という言葉を使っていないのね。
— awane-photo.com🔰 「撮影日記」はじめました🎐 (@cvcnet) 2019年7月3日
https://t.co/GX0HN3l7Gb
— awane-photo.com🔰 「撮影日記」はじめました🎐 (@cvcnet) 2019年7月3日
>全入賞作品の使用権は主催者に帰属し、プリント展示、出版物、宣伝広告、インターネットなどに無償で使用させていただきます。主催者は全入賞作品を優先的に使用できる権利を保有します。
いまは,どこのフォトコンテストでも同じような規定になっているようだけど,私が以前,「フォトテクニック」誌に応募していたのは,当時,権利の帰属についてはっきりとこういう感じで書かれていたのをそこだけしか見つけられなかったから。
— awane-photo.com🔰 「撮影日記」はじめました🎐 (@cvcnet) 2019年7月3日
https://atcoder.jp/contests/kuronekoyamato-contest2019?lang=ja
http://chokudai.hatenablog.com/entry/2019/07/03/141035