「年功序列は人に優しい」か?

http://www.doblog.com/weblog/myblog/17090/2615441#2615441

よく「年功序列って、人に優しいですよね?」というようなことを言われる。
成果主義に賛成しようがしまいが、たいていの人はこういう意見だ。

そうなのか?初耳である.

一体どこの誰がそんなデマを流しているんだろう?

年功序列制度は、けして平和でも平等でも、ましてみんなが幸せになれるシステムでもない。その本質は椅子取りゲームだ。今までは椅子の数自体が増え続けてきたから矛盾が目立たなかっただけで、椅子が増えなくなった途端、いろんな矛盾が噴出したと言えるだろう。
たとえば成果主義なら、ああだこうだいっても実力に基づいた競争なわけだから、まだ納得のしようもあるが、年功序列の場合、それは年齢で決まるのだ。

猫を食べるアライグマ

http://www.chikawatanabe.com/blog/2006/06/post_12.html

アライグマは草食動物かとばかり思っていたら、雑食だったのだ。

おや?アライグマが肉食なのは名前からも明らかだと思うけど.*1

アライグマの名前の由来でもある「食べ物を洗う」という行動は,本来は獲物を捕まえる真似事らしい.自然界においては水中にいる動物をその爪や牙で捕まえるのだが,動物園ではそれができずストレスが溜まる.そのストレスを発散するために,与えられた餌を使って「水中に放った獲物を捕まえる」という遊びをする.それが無知な人間の目には餌を洗っているように見えたということだそうだ.

*1:ついでにいうと,アライグマというのは気性の荒い動物で,とてもペットで飼えるような動物ではないそうな.