若者は30代までに辞めるしかないのかも
- 現状、5年〜10年後の将来像として先輩を見た時に技術者として目標たる人物が居ないのがつらい。
- 開発者として目標足りうる人物が近くに居らず、上司もまた技術者として上を目指すことに重きを置かない環境。
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
- 作者: 城繁幸
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/15
- メディア: 新書
- 購入: 17人 クリック: 447回
- この商品を含むブログ (613件) を見る
そういう技術力がない丸投げ会社が,一体いつまで生き残れると思っているんだろう.
人事部は親方日の丸の殿様商売
まずはどうやったら面接に来てもらえるか知恵を絞っているところです。
http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20061011#c1160567056
少なくとも言えることは,既存の概念を捨てること.転職活動を初めて良く分かったことは,企業の人事部というのは殿様商売だということだ.それを真似すれば成功する物も失敗する.
また企業の人事には客集めだとか宣伝,マーケティングという発想が全くないようだ.募集している求人を見ても,どんな人材を求めているのか,どんな技能が必要なのか,どんな業務を担当するのか,どんな基準で審査するのかなど,皆目検討が付かないものが多すぎる.*1単に募集を作ってばらまくだけで,有能な若者が次々と応募して来てくれるのだと勘違いしているのではあるまいか.有能な人材が不足するのはいつの時代も変わらないというのに.
応募する側としては時間や交通費を割いて活動するわけだから,内容も判然としない求人に片っ端から応募するのは難しい.ダメもとで内容が曖昧な求人に応募することもないとは言わないが*2,普通はまず内容が希望と合っている物から順に選択するだろう.