Japan Perl Association(JPA) 設立
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/08/news088.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090408/328083/
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090408/168515/
http://slashdot.jp/developers/article.pl?sid=09/04/09/163245
Perl言語の普及を目指す一般社団法人Japan Perl Association(JPA)がこのほど、本格的な活動を始めた。ライブドアやミクシィ、ディー・エヌ・エー(DeNA)など、自社サービスを Perlで構築している23社が賛同。Perl関連資料の整備や技術イベントの開催、技術者の教育、雇用促進などに取り組む。
その一方で、誕生が22年前と古いことから「Perlは終わった」とネガティブに語られることもあり、技術者間でのPerlのイメージは良いとは言えない。
22年ってそんなに古いかな.新しくはないけれど,言語が普及するには10年かかるからまあそんなもんでは.
Perlの場合は「より進化したPerl」としてRubyが存在することと,Web開発フレームワークとしてのRuby on Railsと比較されるのが大きいんだろうね.だから,今から新規開発するのにPerlを使うメリットがあまりないんだと.*1
しかもPHPと違ってマトモな汎用プログラミング言語だから,まともなプログラマーでないと開発できない.「質より量」の日本的カミカゼ的開発現場では,Perlを扱える人間は少なすぎるかも。*2
(1)ドキュメントなどリソースの配備。2009年7月をメドに海外のPerlドキュメントの日本語訳提供を開始する。
そのくらい原文で読めと言っちゃいかんのかな.技術者に英語は必需品でしょ.
加えて,Perlを扱える技術者は多いものの,その水準にはバラつきがあり,企業側が求める技術水準とのズレが広がっていることから,優秀な技術者を採用しにくい状況になっている。
これはPerlに限った話じゃなく,プログラマ全体に言える話.人事部を解体しない限りは,この問題の解決は難しい.*3
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/08/news088.html
- id:ZIGOROu 負荷に強いじゃなくて、高負荷なサイトでの導入実績が多い?ですな、正確には。
しかも現場の努力は常に無視される.「導入実績」なんて参加賞みたいなもんですよ.
- id:hermit-h1 Perlを延命しようとする人の気が知れない
「Perlが死んだ」とは思わないけれど,無理矢理延命する必要があるとも思えないな.「老兵は死なず,ただ消え去るのみ」でいいんでないの?
スラド
http://slashdot.jp/developers/comments.pl?sid=446225&cid=1547085
まったく間違ってる。
perl が批難されてるのは、「使えない」からじゃなくって、「難解」だからだ。
本当に perl を批難してる人は、perl が使えない等と言わない。わからないのは、恥ずかしい事じゃないだと?的外れも甚だしい。
たとえば、perl ベストプラクティスって本を読んでみればわかるが、やってはいけない事、使ってはいけない方法が大量に書いてある。そしてそれらは過去の互換性のために、未だに使用できる状態だとわかる。再利用を意図されていない他人のコードを再利用する場合には、最低でも、こんな本に書かれている事のすべてに精通している必要がある。( もしくは、自力でそれら問題を看破する必要がある。)
ほぼ並の人が解析できる量を、遙かに超えた自由度をもつ構文で、必要とあらば使ってはいけないと言われる機能を自由に使う事ができ、( 使ってはいけないと言われているんだから、当然、使い方など憶えてない。)同じ目的に複数の記法があり、書き手の好みによって自由に選択する事ができる言語を、難しいと言わずしてなんて言えばいいんだ?
まるでC++に対する批判を見るようですね.
そしてRuby(やPython)が生まれた今となって,それでもまだPerlに固執するメリットが一体どれほどあるんだろう?