<人手不足>バブル期並みの水準 労働経済動向調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000132-mai-soci

雇い入れは進んでおらず、「人手は欲しいが人材が集まらない」といったミスマッチが雇用環境改善の足かせになっている。

おそらくは「人手不足」というよりは「人材の枯渇」だな.人を育てず,育った人は使い潰して廃棄処分.使い捨ての消耗品扱いされている先輩を見れば,自分もそうなりたい,その道を目指そうなどとは誰も思うまい.

不足超過が目立ったのは運輸業(40ポイント)、情報通信業(37ポイント)、金融・保険業(32ポイント)。

そりゃあ人材を使い捨てにしてきたツケってものでしょう.今に始まったことじゃない.空白の30年のツケはあまりに大きい.
どうしても人が欲しければ報酬を釣り上げれば良いのだが,所詮は斜陽産業の悲しさ.コスト削減の名の下に給与や手当のカットだけは順調に進んでいく.